HMVか・・・。 | しっとるじゃろみけらんじぇろ

HMVか・・・。


麻亜奈ちゃん新動画[→『麻亜奈time』]

2010年08月13日『さぬき高松まつり』KAZUYA先生とのコラボステージ
曲:安室奈美恵の『Break It』

実力派なんだよなー、この動画、元気そうだ。いろんなとこで活躍中なので本人のブログ↑で。
ライブはええど。基本的なスキルの高い人なのだ。

13日高松か、もうちょっと広島へ近寄ってくれ~。

獣の奏者 エリン ~夜明けの鳥~ 挿入歌CD付きブック/著者不明

¥2,520
Amazon.co.jp
02.夜明けの鳥 ボーカル・ヴァージョン(歌: 麻亜奈)
これは4月に購入したやつね。本が付いてる。(CDが付いているのか)

TV(NHK)でこの曲やる回のとこだけ録画して保存してある、けっこう泣ける。
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(あっ!HMVか・・・)

これ書こうと思って、いつものとこ巡回しとったら上の動画見つけたのでね・・・。

そうなんよ、HMV渋谷店が本日で閉店とか。

分かる人には分かると思うが、個人的にだけではなく、ここは思い出深いCDショップなんよね~色々と。

1年くらい前(?)に広島からHMVが撤退した時のショックに次ぐよな。
僕はどちらにも深~い縁があったのだ。

HMV自体が、パフ始めとして、(広島の場合)アクタ(ASH)関係のCD購入の多くがここだったし、さらにここのイベントスペースで多くのライブ・イベを観た。

パフのブレイク以前はどちらかと言うとタワレコよりむしろHMV寄りだったような感じがしている。

(渋谷)の場合はそういった個人的な”思い出”だけでなく、HMVの”本拠”(フラッグシップ店というらしいが)のイメージがあるので、HMV自体が「なくなるのかー」という感じがする。

(そして、やっぱりCDが売れんのか・・・)

・・・ってゆう。別にそれで生活してるわけじゃないけど、気分が重いよな。”衰退”していく感じがね。

4月にパフの『不自然なガール/ナチュラルに恋して』が発売され、オリコンウィークリーチャートで2位になった週は話題になった。

正確には覚えてないが、初動たった500枚の売り上げで100位に入ったCDがあったようで-[CDが売れない]のが目に見えてはっきりと分かった事が問題になっていた。

今回のHMV渋谷店の閉店はそういった事の延長上にあるのだろうからな。

渋谷という街は、また(若者的な)音楽文化の中心でもあるので、「よりいっそう」そう感じるのだが、音楽文化自体が不安定である感じ(あるいは変化を迫られている)なので、これからどうなるのか-と不安を感じるのだ。

僕ら個人は「お気に入りのCD」がどこかで手に入られるのならそれで良いわけなはずだし、

石井杏奈ちゃんの歌ではないが、
『変わるもの
 変えないもの
 抱きしめて 生きるよ』

・・・だろうが、僕が応援する若き「才能あるアーチスト」はこの変化に巻き込まれるのは間違いないので、とても不安になるよなー。

所属事務所やらレコ会社も合理化を迫られたりね。

若い人には「経済的」にも「時間」にも余裕が必要だ。

『もっと時間を・・・(もっとお金をつぎこんでくれ・・・)』など何度思ってきた事か。

パフなどどう考えても2回は危なかっただろ(笑)。

だけどよ、パフはその4月の時も今度の8月の新譜でも初動売り上げをのばしたという、今では優等生なアーチストになったんだから。

[これまでの初動記録の前作の8万871枚を約4千枚上回る8万4911枚が今回]らしい。

まあ、「HMV渋谷店の閉店」から感じる一番「嫌な感じ」はここらにある。

『変えないもの』は個人の精神以外では難しいかもだ。

「変えたくないもの」や「変えてはいけないもの」だって時代に流されてしまうんだからな。

まあ、良い方に考えれば、その「スキを突いて」逆に若い人にチャンスがまわってくる可能性もある気もするけど。

たとえば、初動500枚でいいならね。ファンが結束すればチャートにのりやすいとか。
甘いか。

などとも思う「HMV渋谷店の閉店」だった。

(これからのアーチストはライブが中心の音楽活動になる)

・・・だろうな。アメリカがそうだから。あとは空中戦だろ(ネットなどの)。

しかし、アメリカと日本とでは環境が違う、日本はライブで食っていける環境ではないらしいし。

とにかく若く才能ある人達が「自分の夢に向かって歩き続けられる」環境にうまい具合にシフトしてほしいなあ。