猫さまと一緒に海外赴任できるかどうかを判断するためには、現地での生活に必要な絶対条件を確認しなければならない。
①動物病院の環境
②ペットシッターが利用できるか
③ペットホテルはあるか、どんな環境か
④猫さまのごはん(特定のもの)は確保できるか
現地のスタッフや、リロケーション支援会社にリサーチしていただいたおかげで、全てクリアできることがわかった。
まず、病院はたくさんある。なんなら24時間救急病院もある。
言語的な問題もやはり心配で、せめて英語が通じれば、とは思ったけれどそれはあまり期待できないようだ。
とはいえ、翻訳アプリpapagoでのコミュニケーションでどうにかやっていけるというのは朗報だった。
文明の利器、スマホよありがとう!
ペットシッターのウェブサイトは韓国語のみ対応だけど、とりあえずある。
ペットホテルは実際に現地で利用した人に聞くと、かなり広い環境らしい(日本の狭いケージのペットホテルではないみたい)。
ごはんが何気に難関で、当初は日本から賞味期限がもつ限り大量に持ち込むなりすればどうにかなると思っていたのだが、なんと肉類を含むペットフードは検疫に引っかかることが判明。
うちの子は消化器系の療養食を食べていて、これに出会ったことで体調が良くなったという経緯があるので、何がなんでも同じのものを食べさせたい。
現地のスタッフに相談したところ、画像検索で当該製品を探してくれて、クーパン(日本でいうAmazonとか楽天みたいなECショップ)で買えることが判明。
本当に猫さまを連れていけるのか、不安で眠れない数日を過ごしたけれど、これならなんとかなる!という希望の光が差してきた。
ということで、本格的に猫さま帯同に向けた準備を進めることにした。
そもそもの話として、私は海外勤務を「希望しない」という意思表明をしていたのね。
それは100%猫さまが理由。
会社員としては、自分のキャリア形成として海外に行く選択肢を持っておいた方がいいことは百も承知だったけれど、現実的にねこさまがいる以上、「無理!」としか思えなくて。
検疫の手続きを取れば連れていくこと自体はできるけれど、一人暮らしである以上、信頼できるペットシッターやペットホテルが確保できない限り、数年にわたる生活を成り立たせることが無理なことは考えるまでもなくわかっていた。
だけど、「猫さまがいるから海外勤務無理です」なんて理由が会社に通用するわけないことも、十分すぎるほどわかってる。
特にこの1年ほどの間、脳内シミュレーションだけは色々考えていたよね。
上司に海外勤務を告げられてから、脳みそフル回転させて考えた選択肢は二つ。
一緒に海外勤務に連れていくか、家族の誰かに数年託すか。
家族に託す案も可能性大いにありだった。けど、たまにペットシッターをやってもらうのと実際に一緒に生活するのは全く別問題で、金銭的には120%カバーするにしても、それ以上の負担をかけることができるのか、、という思いと、それ以上に、自分自身が「愛する猫さまと一緒に暮らせる限られた時間のうち数年という時間を失っていいのか」ということに耐えられそうになかった。
だから、私は、一人暮らしで猫さまを帯同させられるような環境を作れるのかどうかをまずは徹底的に調べることにした。
