新年度が始まって、いつもなら少々フレッシュな気分になるところですが、生活圏にも社会的にも漠然とした閉塞感がある日々で、ひとまず健康的に生きているとはいえ気詰まりな日々が続いています。
具体的に何がそういう気分にさせているのかということが分かれば解決策とかも出せるんでしょうけど、自分だけではどうにもならない、他人にもどうにもできないことが多いと、こうもフラストレーションがたまるのかということを日々痛感しています。仕事の話しかり、社会情勢しかり、常に自己矛盾を抱えている自分の生き方しかり。

一言で言ってしまえば、非常に「しんどい」。
 



話が重くなってしまった。今年活動20周年を迎えるLOVE PSYCHEDELICOのベスト盤を買いました。
それも20周年スペシャルボックス(アルバム4CD、ライブBlu-ray、スタジオセッションのアナログ盤、スコア、トートバッグ付き)の方を。


デリコはAha!(All we want)とかGOLDEN GRAPEFRUITの頃から聞き始めました。ちょうどこれもまた高校受験の勉強をしてた頃ですね。メロディの心地よさと、洋楽かと思いきや英語と日本語のミックスというユニークさが当時の私には新鮮でした。

後のテレビ番組で「日本語は文末まで聞いていないと意味が取れないので曲に意識が向きにくいが、英語は最初が聞き取れればあとは曲に集中してもらえる」というような話をしていて、なるほど確かに…と思いました。


時期的にはウォータリングキスミントというガムのCMソングで「Silver dust lane」が流れていたのもこのあたり(よりちょっと前かな)で、だいぶ経ってから「Early times the best of LOVE PSYCHEDELICO」を聞いている時にあのフレーズが聞こえてきて「この曲だったのか!」とちょっと感動したのを覚えています。わりとあのCM印象に残ってるのに、シングルカットもされず今回のベスト盤にも入ってないのはちょっと残念…

(このCMね。業界用語でいう「シズル感」の例?)

 



収録曲で一番好きなのは「Beautiful World」。ちょうど今みたいにいろいろなことが思うに任せないアンニュイな気分で、音楽で無理やり気分を上げるのも下げるのもちょっとなぁ…というときに聞きたくなります。この曲自体がちょうど3.11の直後くらいに出来た(インタビュー記事より)というのも、今の社会情勢的に似通っているからこそマッチするのかな、と思ったりしました。

 


この記事を書こうと思ったときに気付いたんだけど、デリコには他にも「Free World」「Fantastic World」という曲もあるので、勝手に「デリコのWorld三部作」と名付けてみました。Freeは夢、Fantasticは愛。それぞれの曲にそれぞれの世界の詞があり、曲がある。現実の世界から離れて曲の世界に入り込むのも、時にはいいかもしれないですね。

 

(賑やかしに貼ったけどYouTube Premiumじゃないと聞けなかったm(_ _)m)