やっほーみんな!心臓動いてる?ちなみに私は最近胸が痛くなるよ。

(たぶんあと1回で飽きるけど、飽きるまでこのあいさつを続けるぞ)

 

今日は20世紀の終わり頃から21世紀のはじめに名を馳せた、「ヒスブル」ことHysteric Blueというバンドのお話。

(先に言っておくと、もしこのバンド名を聞いてネガティブな方向にピンときた人は、この記事を読む間は「作品に罪はない」ということを前提にしてほしいし、もし知らなかったとしてもこの記事を読み終わるまではバンド名でググらないことをおすすめします)

 

 

正直私の手持ちの音楽ネタの中ではとっておきとも言える、一定の年齢以上の人ならアーティスト名は知らなかったとしてもメロディが耳には残っているかもしれない、いろいろな意味で「知る人ぞ知る」バンド。

もっとも、21世紀のはじめってそういうバンドが多かったよね。Whiteberryしかり、ZONEしかり。

 

 

まずは曲を聞いてもらえば記憶が蘇ったりするだろうか。サブスクのリンクとか公式YouTubeチャンネルがあるわけではないので野良動画のリンクになるのが心苦しいけど、それもまた「なぜ今活動をしていないのか」という事実を際立たせる事象の一つかもしれないなと思ってあえて貼ります。

 

季節感としてはちょっと早いけどこの記事のタイトルのきっかけにもなった「春〜spring〜(1999)」から。

彼らがメジャーに来て最初にヒットしたのがこの曲。調べてて知ったけど紅白にも出てたんですね。

 

あとは「なぜ…」あたりは有名すぎるほど有名だと個人的には思ってます。これも1999年かぁ…

どうでもいいけど、このへんの曲は刺さりそうな年齢層の人がいる時にカラオケで歌ったりしてます。

 

 

この辺の2曲が私の記憶に残ってるのは、おそらく当時の金曜ロードショーのSMEのCMでシングルとかアルバムの告知が流れてたからだったと思います。リリース時期の私は小学1年生だったけど、ジブリ映画の金ローを録画したビデオを見ていると必然的にそれらも録画されていたので、潜在的かつ物心がつく時期までその記憶を維持できていたんでしょうね。

 

今から振り返るとこの時期って、小室全盛期が収束して宇多田ヒカルが彗星のごとく現れたりするようなJ-POPシーンのパラダイムシフトが起きているような時期で、おのずとこういう楽曲と絡むようなドラマ主題歌やCMソングというのが記憶に残りやすかったのかもしれないな、とも思います。

 

 

彼らの活動期間としてはミレニアムを超えたこの後のおよそ2,3年くらいで、本当に当時から印象に残っていたのは先の2曲なんだけど、この他にもポップでフレッシュな(若い、とも言えるけど)曲がいくつかシングルカットされています。

 

 

 

これ以降活動は徐々に収束していって、結果的に休止期間を経て解散してしまうんですね。解散する決定打は序盤に書いた注釈の理由にかかってくるんですが、それ以降はボーカルのTamaとドラムスのたくやが「Sabao」というバンドを組んだり、時折Tamaがカラオケバトルに出場したりすることで細々とお目にかかる機会はあったものの、結局は世紀の狭間に忽然と曲だけが取り残されてしまったという状態に。

 

先述のとおり配信やYouTubeにPVが公式に上がることも絶望的で、ましてCDもすべて今は廃盤になってしまった上に中古市場にもなかなか上がってこないので時折ブックオフめぐりをしていてもなかなか彼らのCDを目にすることがなかったんですが、ある時に彼らのベスト盤「Hystoric Blue」を見つけて速攻で購入しました。

 

Historic Blue(限定) Historic Blue(限定)
3,564円
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アルバムの曲自体はYouTubeにまるごと上がっているものがある(取り締まる人もいないんだろうな…)んですが、原盤を通しで何度も聞いていると、リリース順で並んでいるだけのはずなのに曲調も詞の内容もどんどん収束していっているのが感じ取れて、バンドとしては事件が起きようが起きなかろうが、終着点にたどり着いていたんだろうなと思いました。

 

 

もうすぐ季節も春が訪れようとしているこの時期に今一度振り返っておきたいなと思い、この記事を書きました。後続バンドも活動休止になってTamaのオフィシャルブログも更新が止まってしまいましたが、いつかまたあの歌声を耳にできる日が来ることを楽しみにしています。