無印良品の木の家を楽しむ(pleiades)

無印良品の木の家を楽しむ(pleiades)

このブログは無印良品の家「木の家」を建てること、そこで暮らすことを全力で楽しむために書いています。
これから家を建てる人や自分で建てた家で暮らしている人と楽しもうという想いをブログを通じて共感できたらいいなと思っています。

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今年も梅雨に入ってムシムシとした暑さがやってきましたね。
一室空間の木の家は窓を全開にするとほんとに風が良く通ります。
通風シュミレーションの効果アリ!?ですかね。

さてさて昨年末に物置検討という記事を書きましたが、半年経ってようやく購入・設置ができました。



ユーロ物置のフロントエントリー3022F2です。(公式ホームページ)
実際のところ当初予算よりオーバーしてしまったんですが、自転車2台とキャンプ用品が楽に入る大きさと、木の家に合った外観に惚れて決めてしまいました。

せっかくなんで簡単にレビューでも。


ホームページを見た方が早いですが、この物置はベースとなる床面に箱をかぶせただけの構造なので床面をあらかじめ凸型にしておき、雨水を避ける必要があります。
うちは外構屋さんにコンクリート基礎をお願いしたのですが、専用の木製床をDIYする方法もあるようです。


組み立ては基本的にセルフタッピングと呼ばれるネジを使ったビス止めです。
ドライバーでも可能ですが体力的に電動ドライバーが欲しいですね。
内側の面にはスクリュー部分が直接出てしまうのでビニールのネジカバーをかぶせると良さそうです。
それと、設計書に「ここに穴は空いていないのでドリルで空けてください」と書いてあったり、2枚重ねた時にどう考えても穴の位置がずれていて合わないという事ばかりで、結局自分でネジ穴を空けまくっていました。
ここはあきらめが肝心です。


面の組み立てが終わったら立ち上げ作業です。
友人を3人呼んで4人がかりでやりましたが、この大きさだと4人いて助かったと感じました。
1人ではまず無理です。


ただ、海外製品であるがゆえか、寸法はピッタリではありませんでした。
床面の凸部分は設計書通りのサイズでしたが、立ち上げたら若干の隙間が・・・。


国内製品の物置と違って棚などは付いていないので、必要なら別途購入するか作るかする必要があります。
うちもホームセンターのSPF材を使って棚を作ろうと画策中です。

国内製品との違いをもう一つ上げると床が物置と一体化していないため、風に飛ばされないようにアンカーボルトを打つ必要があります。
なので別売りのアンカーボルトセットを頼んだのですが・・これがどうにも微妙で使い物になりませんでした。(L型金物の長さが短すぎて、コンクリート穴が基礎の凸面の端により過ぎてしまい、穴をあけようとすると基礎が割れてしまう)

外構屋さんにも相談したのですが、それなりの重量があるのでアンカー無しでも飛ばないでしょうということでそのままになっています。
もし、アンカーを打つつもりなら近所ホームセンターで自分で用意する事を薦めます。

そんなこんなはありましたが、出来上がった物置にはとても満足しています。
木の家に限らず、大きめの物置を検討されている方は候補に加えてみてはいかがでしょうか。

≪使用した工具とか≫
・電動ドライバー×2
・鉄鋼用ドリル(設計書には4mmと書いてあるが、穴が大きくなりすぎるので3mmがいい)
・ハンドリベッター(設計書には別途購入してくださいと書いてあるが、なぜか箱の中に新品が入ってました。買っちゃったよ・・・orz)
・脚立(屋根を組み立てる時に必要)
※アンカーボルトを設置する際には振動ドリルなどが必要になります)


先日植えた芝生が育っていい感じになってきました。
次は芝刈り奮闘記になりそうです。