月初業務と並走して脇に積み上がった業務も細々と。逃避ではなくめちゃめちゃ現実を凝視して。珍しく意識も散漫にならず、むしろゆっくり対峙して。
前々回、髪師との時間に思いがけずに言葉になった胸の内。声になって出てきてはじめて、そんなふうに思ってたんだと自覚。その後、折に触れては頭を過り戸惑うなど。自分の労力、思考、時間、精神力、無限ではないそれらを投じるところはどこかを考えたりしています。全方位に躊躇いのない方へ。
最近、偶然出逢う言葉たちがやさしい。迷うこと、弱音を汲んだエールみたい。大胆に甘えながら、この先へ向かうための修行の時間だと思い過ごす。今、目の前の人やモノに誠実であること。愛を持って接する。師を常に心に宿しながら。
御年90歳を超えて現役でいらっしゃる人。耳が遠い以外はいたって元気で根強く慕う方が多い。同じく歳を重ねる方々なので、会話が微笑ましいやら微笑んでばかりもいられないやら。第一線で人のためにずっと走り回ってこられて、「お元気だからこちらも力湧きます」って贈られるの最高だなぁ、と。
のんびりしていたわけではないけれど、大丈夫ですか?って声をかけられ現実をみる。慌てて妹にわたし側の事情を緊急速報。妹ものんびりしていたわけではないけれど、慌てさせてしまう。漠然とでも一応の仮決め。驚いたけれども、こういう背中を押す現状と、わたくしごとを気にかけてくださる人の思いにありがたみを感じてます。
帰り道、見上げるとずっと月がいてくれて心が元気。歩く速度に流れる雲のライブ感。告白しながら散らかしたあれこれをトントンと揃えて。内なる雲も鼓動に合わせて流してく。
ありがとうございます。