食器は食事のために必要なモノ、そんな観点からいえば、ダイニングに食器棚やカップボードをセットするのが当然のように思われますが、これが意外に不便なことです。

その理由は、盛り付けの際や洗浄後の後片付けの際には、動線から考えてもキッチンに近いかキッチン内にあった方が便利なのです。

ダイニングに食器棚を置いても不都合が生じないケースは、対話型あるいは対面型になっている場合やDKプランの場合などです。

対話型の場合は配膳台がダイニングとの仕切リカウンターにもなっていることから、そこを通して比較的スムーズに食器の用意から収納まで行うことができます。