ローソク一本の明かり | 創作ラボ2

ローソク一本の明かり


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八畳の部屋をローソク一本で照明しています。


ローソクの近くであればなんとか、人の顔は分かると思うのですが、この光で読書をしていたとしたら、確実に目が悪くなります。


電気のない時代には、夜には本などは読まなかったと思うのですが、どうしても読みたかった場合は、ローソクの間近で読むしかないでしょう。


長時間は読めなかったはずです。


ローソクを増やせば、もっと明るくはなるはずですが、ローソク一本の照明ではかなり不気味だったはずです。


こういう状況で、ローソクの火が消えれば、とうぜん暗闇となります。


暗闇の中で斬り合いになった場合は、乱れ打ちになって、敵と味方の区別はつかなかったはずです。