徒然…想い
「もう少しだけ生きていたいの。それを最優先に考えたら、自宅は諦める。生きてりゃ晴れの日ばかりじゃないじゃない?でも、雨の日ばかりでもないじゃない。だから、施設に行くよ。」と胸の内を話してくださった大好きな利用者様が、亡くなった🕊️
この1年の間に2回程命の危機を乗り越えて、その日の朝まで元気に会話をされていたと…🌿
娘盛りの年齢で終戦
進駐軍が入って来て、"アメリカ兵に襲われる"という風評を恐れて髪を断髪にした。その姿で、女独りの生涯を貫いた。
最期まで前向きに、きっとにこやかに天に昇られたと思う🌼
同じ日、美容家佐伯チズさんも亡くなった🕊️
今年3月にALSに罹患している事を公表🍃その動画で、言語がかなり侵されている事が分かった
…それにしても、早すぎる…
ALSの進行の性質上、生きるために医療行為を取り入れるかどうか、自らが選択せざるを得ない場面がある
日本女性の"美"を牽引する美容家の先駆者として走り続けた氏が、病のために自由を奪われていく自分の姿を周囲に晒す事をどう捉えたのか
"一女性"としてより"美容家"として、何らかの選択を、自らされたのか……
あくまで推測の域を出ないが…🕊️
逝き様は生き様…また新たに思わされた日だった
安らかに……祈🌿🕊️🌿
