友達に紹介の話が無くなったって電話で伝えられた。
正直な話、どうでも良かったんやけど、最近テンション低めの喋りしかしてないからショックやったと勘違いしたのか友達は気にしてたみたいで、何度も謝ってた。
何にも気にしてない俺やけど、ただ一つ気になったのは何故、無くなったのか?やねんな。
まぁ何となく理由は判るけどやっぱ、聞きたいやん。ネタにもなるしな。
友達の彼女が俺の事を気に入ってるらしくてまた探すって言ってくれてるみたい。
あの二人は良い奴やな。
俺のために一生懸命になってくれて。
ちょっと嬉しかったわ。
アホみたいな事が起こった。
まぁチョットした会議に行ったんやけど、男同士で喋ってたら後ろで女の子の「あの人カッコいい…」って言う声が聞こえた。
(ここにおる奴の誰がカッコいいねん!!トチ狂ったかこの女は?)って思って辺りを見回したらその声の主らしき人が俺を指してた。
それを見られたからかどうか知らんけど俺に声かけてきて俺がカッコいいって事を伝えてきた。
面と向かってこう言われて俺はどうしたら良いねん!!
返事に困った俺がその子に返した言葉は「カッコいいって言われるより可愛いって言われた方が嬉しいですよ」なんてビックリするぐらいノープランな何の考えもない言葉やった。
この言葉言われ馴れてるけど毎回流してたからな…。
その後、何で可愛いって言われたいんか?とか、彼女はいてるんか?とか、何で彼女がいてないんか?とか、何処に住んでるんか?って質問責めにされた。マジで困ったな。特に、何で可愛いって言われたいのか?って所。ノープランやっちゅうねん。
挙げ句の果てには、いつから可愛いって言われたいと思うようになったのか?って聞かれて、口から出任せで「笑いに走り始めてから」って言ってしまったし。
何の嘘やねん!!下らん嘘ついてしまった。
しかも、その女の子、俺と同じ年齢やったし。年上かと思ったわ。
渾名まで付けてくれて…。ありがとう。二度と会わんやろうけどな。
って後悔の面では結構あるよな。
って俺だけか?まぁマイナス思考やしな。
ちょっと長いから興味なかったら読むんはやめといた方が良いな。
話は戻るけど、兎に角、俺はかなり多い。
その中でも「自分のあり方」これはかなり大きい。
何に対しても適当やった俺は先の事なんか何も考えずにただその日暮らし的なことをしてた。金がなくなったら働き嫌になったら辞める。
これがまた楽で、誰にも媚びを売る必要もないしな。
「俺はいつでも辞めれんねんぞ」って意識やから勿論、続くわけがない。
やっては辞めやっては辞め…。
そうやって数年が過ぎた。
どうなったと思う?
 
喜ぶべき事なんやけど…。
 
ある日、俺はやりたい事を見つけた。
いや…正確にはやっていける事かな?
そりゃまぁ俺は飛びつこうとしたよ。勿論、やらせてもらえる所を見つけて応募してこれから先が見えてきた矢先のこと。
 
何があったと思う?
 
何もない。
 
ホンマに何もない。
 
書類に書ける自分が見つからんかった…。
今更になってツケが回ってきた。
俺が思うように自分の甘えのまま生きてきた結果がこれ。
後悔したな。人生って結局、一度しかないものやからやり直しがきかん。
この空白の部分は埋めようがないし、あまりにも短すぎる仕事は俺の人間性を表してる。
思ったな…。
俺は一体何をしてたんや?って。
 
だから最近、よく携帯をイジってる妹に忠告してる。
「よく見ろ。
お前がこの先、親の言う事を聞かずに、好きなように生きるとするならその結果は、
お前の目に映ってる情けない姿の俺やぞ。
どうや?
なってみたいとおもうか?
嫌やろ?
なら、お前が今やるべき事はその手に持ってるお前の大好きな携帯で遊ぶことではなく、鞄や机、本棚の中にしまってあるお前の大嫌いな教科書を開き、人生を見据えることやぞ。」
ってな。
多分、妹は実感としてこの言葉を理解はしてないやろうな。
俺もそうやったからな。
いや…。俺は違うか。
親が立派すぎた。
当たり前のように俺もそうなるもんやと思ってた。
「いつかは…!!」
こんなバカな発想やったな。
「いつかは…!!」なんて考えは頑張ってる奴だけがもてる発想やって今になって思い知らされたわ。
皆は俺になりたいか?
なりたい奴なんていてないやろうな?
 
やめとけよ。
 
俺みたいには絶対になるな。
 
俺の財産は後悔だけやからな。
 
皆は、これからの長い人生の走り出しにそんなもん財産に持つなよ。