playeroneのブログ

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(1)ISOやDVDメディアをドライブにセット(マウント)し、起動するとようこそ画面が表示されので、「Install or upgrade an existing system」を選択し、Enterキーを押下します。



(2)メディアのエラーチェック画面が表示されるので、「Skip」を選択します。
※メディアのエラーチェックは数十分かかるため、メディアエラーの切り分けをしたいなど特別な理由がない限りは、しなくても良いかと思います。



(3)「Next」をクリックします。



(4)言語選択画面が表示されるので、今回は「Japanese(日本語)」を選択し「次(N)」をクリックします。



(5)キーボード選択画面が表示されるので、そのまま「日本語」を選択し「次(N)」をクリックします。



(6)ストレージ選択画面が表示されるので、そのまま「基本ストレージデバイス」を選択し「次(N)」をクリックします。



(7)未フォーマットディスクが認識された場合は、画面のように警告が表示されます。
その場合は「はい。含まれていません。・・・」を選択し、「次(N)」をクリックします。



(8)任意のホスト名を入力します。
ネットワークの設定を行う場合は、画面左下にある「ネットワークの設定」をクリックします。
※ネットワーク設定を行わない場合は、ホスト名を入力後、そのまま「次(N)」をクリックします。



(9)タイムゾーン選択画面が表示されるので、そのまま「アジア/東京」を選択し、「次(N)」をクリックします。



(10)任意のパスワードを入力し、「次(N)」をクリックします。
※簡単なパスワードの場合は、警告画面が表示されますが、そのまま進める事が可能です。



(11)インストールタイプ選択画面が表示されるので、今回は「カスタムレイアウトを作成する」を選択し、「次(N)」をクリックします。
※今回のようにOracleデータベースを入れたいなど特別な理由がない限りは、自動的に必要パーティションの作成を行ってくれる「すべての領域を使用する」を選択しても問題ないかと思います。



「カスタムレイアウトを作成する」を選択した場合は、条件を元に構成する必要があります。
今回の場合は、Oracleデータベースの動作確認を行うため、以下の条件で構成します。
 ・ハードディスク(仮想マシンの場合は割り当て仮想ディスク)は40GB。
 ・物理メモリ(仮想マシンの場合は割り当てメモリ)は、4GB。
 ・スワップ領域は物理メモリと同等の4GB。
 ・/boot領域は250MB。
 ・/boot以外は特別に領域を切らず(/パーティションのみ)、残り空き容量を割り当て。
 ・スワップ領域と/パーティションは、LVM(論理ボリュームマネージャ)で構成。
※LVMとは・・・の説明は長くなるので割愛しますが、パーティションを再起動なしで拡張できたり、複数の物理ディスクを一つの論理ディスクできたりと、色々メリットが有ります。

(12)未フォーマットのディスクの場合は、画面のように空き領域しかない状態なので、「作成」をクリックします。
※不要な領域がある場合は、その領域を選択し「削除」をクリックし、先に削除を行っておきます。



(13)「標準パーティション」を選択し、「作成する」をクリックします。



(14)パーティション追加画面が表示されるので、画面のように設定を行い「OK」をクリックします。
 ・マウスポイント: /boot
 ・ファイルシステムタイプ: ext4
 ・サイズ: 250MB(固定容量にチェック)
※「ext4」は、CentOS6.x系で推奨されるファイルシステムタイプです。



(15)画面のように/boot領域が設定されたことが確認できるので、引き続き「作成」をクリックします。



(16)/boot以外はLVMで構成するため、「LVM物理ボリューム」を選択し、「作成する」をクリックします。



(17)「physical volume(LVM)」を選択し、「最大容量まで使用」にチェックし、「OK」をクリックします。



(18)physical volume(LVM)が設定されたことを確認できるので、引き続き「作成」をクリックします。



(19)画面のように「LVMボリュームグループ」のみ選択できるような状態になっているはずなので、「LVMボリュームグループ」を選択し、「作成する」をクリックします。



(20)LVMボリュームグループ作成画面が表示されるので、任意のボリュームグループ名を入力し、「追加」をクリックします。




(21)画面のように設定を行い「OK」をクリックします。
 ・ファイルシステムタイプ: swap
 ・論理ボリューム名: 任意の名前
 ・サイズ: 4096MB



(22)スワップ領域が設定されたことを確認できるので、引き続き「追加」をクリックします。



(23)画面のように設定を行い「OK」をクリックします。
 ・マウスポイント: /
 ・ファイルシステムタイプ: ext4
 ・論理ボリューム名: 任意の名前
 ・サイズ: 残り全て



(24)作成した内容に問題なければ、「OK」をクリックします。



(25)構成に問題なければ、「次(N)」をクリックします。




(26)フォーマット警告画面が表示されますが、そのまま「フォーマット」をクリックします。




(27)ディスク書き込みの警告画面が表示されますが、そのまま「変更をディスクに書き込む」をクリックします。



実際にインストールするソフトウェアは、構成次第になりますが、最低限必要なソフトウェア(Minimal)をインストールし、必要に応じて追加でソフトウェアをインストールする方法が、余計なソフトウェアを増やさずにすむため、セキュリティ的にもディスク容量的にも無難かと思います。

(28)「Minimal」を選択し、「今すぐカスタマイズする」を選択し、「次(N)」をクリックします。



(29)今回はデスクトップ環境を追加でインストールするため、「デスクトップ」項目を選択し、「X Window System」「デスクトップ」「汎用デスクトップ(GNOME環境)」にチェックを入れ、「次(N)」をクリックします。



(30)しばらくするとインストールが完了し、画面のように表示されるので、「再起動」をクリックします。



(31)再起動すると、今回のようにデスクトップ環境をインストールした場合は、ようこそ画面が表示されるので、そのまま「進む」をクリックします。



(32)ライセンス同意画面が表示されるので、「はい、ライセンス同意書に同意します」を選択し、「進む」をクリックします。




(33)ユーザー作成画面が表示されますが、必要なユーザーは後から個別で作成するので、そのまま「進む」をクリックします。



(34)警告画面が表示されますが、そのまま「はい」をクリックします。




(35)日時設定画面が表示されるので、問題なければそのまま「終了」をクリックします。




NTPで時刻同期するように設定したい場合は、「ネットワーク上で日付と時刻を同期化します」にチェックを入れ、任意のNTPサーバを追加し、「終了」をクリックします。

ログイン確認
実際にログイン出来るかの確認を行います。
(36)画面のようにログイン画面が表示されるので、「その他」をクリックします。



(37)今回のようにユーザーを作成していない場合は、rootユーザのみ存在するため、ユーザー名欄に「root」と入力し、Enterキーを押下し、設定したパスワードを入力し、「ログイン」をクリックします。



(39)rootユーザーでログインすると、画面のように警告画面が表示されますが、そのまま「閉じる」をクリックします。



(40)ログイン処理が完了すると、画面のようにデスクトップが表示されます。



以上でOSのインストールは一通り完了なので、必要に応じて「yum update」を行ったり、SSHの設定を行ったりしてください。