「保育園とか幼稚園で働いてると、遊んでていいから楽で良いよね~」
はい、これ、誤解です。
保育園も幼稚園も、人の子どもを預かってるんです。
つまり、命をあずかってるんですね。
遊んでていいわけありません。
もちろん、子どもたちとは遊びますが、その子どもがその遊びでどういう成長をするかを長い目で見て考えての遊びですので、ひとくちに遊びと言っても、深いです。
手遊びひとつにしても、ただたんに子どもの注意をひくためにしているのではなくて、その中で保育士たちは、子どもたちの手先の動きを見ています。
その子の成長に手先の動きは追いついているだろうか?
この手遊びができるのであれば、例えばハサミが使えるかもしれない。おはしが上手に持てるかもしれない、
逆にその子ができていなかったとしたら、ただ不器用なだけなのか、成長的なものなのか、それとも何か障がいにつながっているのか…とても深くまで考えます。
あの20秒くらいの仕草ひとつをとっても、保育士は子どもたちの動きを見て、考えて、確かめて、なおかつ笑顔で、子どもたちが楽しめるよう工夫しているんですね。
これをただ遊んでるだけのように言われると、おそらく世界中の保育士たちを敵に回します。笑
それくらいしないと、保育士のいる意味がない。
そして、安心して預けてはもらえないのです。
こんなのは本当に序の口です。
ですが、保育士さんたちのなにが素晴らしいかというと、そんな大変な思いをして、がんばりながらも、周りからは遊んでる、または楽しんでるように見えるんです。
苦しい姿なんか見せない。むしろ、それを苦に考えるのではない方もたくさんいます。
だからこそ、子どもたちが安心して遊べるんです。
難しい顔をした保育士とは、子どもたちだって遊びたくないですよね。
保育士さんたちの笑顔の裏に、どれだけの苦労があって、喜びがあるか。
保育士さんたちの笑顔が、どれほどの安心につながるか。
それをもう一度考えてから、この言葉をもう一度考えてみましょう。
「保育園とか幼稚園で働いてると、遊んでていいから楽で良いよね~」
本当にそうでしょうか?
少しでも心に響くことがあれば、そう言ってる人たちに言ってあげてください。
「ふざけんな!」
ってね(o^^o)