3歳2ヶ月の娘とボーネルンドのme tooで遊んでみました。
me tooはこちら。
蓋を開けて同じ絵柄だとその蓋をもらえる、というタイプのメモリーゲームです。
メモリーゲームを遊べるようにするには
1.1度に2枚めくる
2.めくった絵柄が同じならもらえて、もう一度めくれる
3.絵柄が違ったら自分の順番はおしまいで次の人がめくる
4.沢山もらえた人が勝ち
というルールを理解する必要があります(4は理解していなくても、ゲームとしては一応遊べますが)
娘にはまだ早いかな…と思っていたのですが、ある時保育園にお迎えに行ったら、テディメモリーというカードタイプのメモリーゲームで遊んでいるのを発見。様子を見ていたところ、1〜4問題なく理解していたようなので、これは行けるかも?と思い、以前デザインに惹かれて購入していたme tooを出してみました。
me tooには、絵柄のカードが複数枚ついているのですが、単純に「同じ絵柄を探す」ものから「関連性のあるものを探す」カードまで、いくつかのタイプがあります。
こちらは同じ絵柄を探すタイプ。
こちらは「一緒に使う物を探す」カードかと思われますが、なかなか難しい…外国製だからか「燭台とろうそく」「乗馬鞍と乗馬用の帽子」など、なかなか難易度の高いものも入っています。
メモリーゲームはカードタイプのものが主流で、me tooのような「フタを開ける」タイプは珍しいのでは無いかと思います。遊んでみて思ったのは
【メリット】
・単純にフタを開けるのが楽しい(子供はフタ好きですよね…)
・何度かやっていると配置を覚えて、どんどん取れるようになる
・カードよりもへたらない(フタがプラスチックなので)
【デメリット】
・(これはメリットにもありますが)何度かやっていると配置を覚えるので、ワーキングメモリを鍛えるゲームにならない
・もらえるのはフタなので「どれをとったか」がわからなくなる(テディメモリーのとき娘は、自分の取ったくまのカードを嬉しそうに何度も見直していました)
という感じでしょうか。
ワーキングメモリを鍛える、という意味であれば、やはりカード式の方にメリットがあるかなと思います。
娘の記憶力はというと、1ターン前に開けた絵柄は結構覚えている、それ以前になるとちょっと怪しいかな、という感じです。また、「わかっている絵柄がないときは、まだ開けていないフタを開けてなるべく沢山の「わかっている絵柄」を増やす」といったメモリーゲームの戦略も、勿論ですがまだ理解していないです。何回も同じフタを開けるので、見ているこっちがついつい口出ししたくなってしまいます。
保育園で遊んでいるからいらないかな…と思っていたのですが、やはり家に1つはカードタイプのメモリーゲームが欲しいな、と思うようになりました。少し探してみようと思います。
それにしても娘、保育園で遊んでいるときは年上の子を相手にきちんとルールを守って遊んでいたのですが、自宅ではなかなかそうはいかないですね。私が同じ絵柄を当てると次は自分がやりたくなるらしく、「次は娘ちゃんが開きたい…」と言ってきました。よって、我が家では「私が絵柄を当てたら次は娘に交代」というルールになってしまいました。また、私が沢山とると泣くので(これも保育園では泣いてなかったんですがね)、微妙に手加減しながら接待ゲーム状態です(笑)。