私がチェンマイで気をつけていた事。
それは動物。 アジアやアフリカは狂犬病の多発地帯。
狂犬病は犬だけではありません。
猫、コウモリ、狐など他の動物も狂犬病ウイルスを持っている可能性があるからです。
発症した場合は治療法がなく、ほぼ100%死亡。
ほとんどがアジアとアフリカが多い。いわゆる発展途上国。
日本でも1950年以前には狂犬病があったそうですが、現在は撲滅しました。
だから狂犬病の恐ろしさがわからないのかも。
WHOによると、年間35,000人〜50,000人以上が死亡しているそうです。
2008年調べでは報告されているだけでも、インド 20,000人、フィリピン 250人、ミャンマー2100人、中国 2466人など人数の多さにビックリです。
タイでは年間の死者が10〜20人ほどで、狂犬病をなくす働きかけをしているそう。
タイは他の国よりは少ないですが、まだまだ気をつけるべきですね。
万が一動物に噛まれたり引っ掻かれたりした場合。
水できれいに洗い発症しないように病院へ行き予防接種。
その後も間隔をあけて計5回は接種をしなくてはならない。なかなか大変です。
旅行先のチェンマイは犬が多く、野良犬も飼い犬も自由に歩き回っています。
ホテルのそばにも何匹か犬がいて最初はドキドキして通り過ぎていた私。
3日目位からは、犬の顔も覚え普通に歩けるようになりました。
優しい犬でも距離をとって。
町歩きを楽しんでいた時には、いきなり犬に吠えられてビックリ。
幸い、犬は家の柵の中で安心。
と思いきや犬の鳴き声が合図のように、急に別な2匹の野良犬が現れました。
私、犬達の向こう側にあるお寺に行きたかったのですが、別な道に変更。
遠回りをしてお寺見学です。
子犬とか子猫とか、可愛らしくてつい触りたくなってしまいます。
でも、日本以外では首輪をしていても動物は危険。
夜になると犬が活発になるらしいので、人通りのあるうちにホテルに帰るようにしていました。
日本以外の国では、狂犬病に注意です。
私がチェンマイで気をつけていた事。それは蚊と動物でした。
読んでいただきありがとうございます。