ニューヨークでは全て地下鉄を使い個人的に観光していましたが、唯一オプショナルツアーを利用したものがあります。
『 半日ゴスペルツアー 』ゴスペルが聴けてハーレム観光もついてます。
ツアー当日。
ホテルから観光を兼ねて徒歩で集合場所のヒルトンホテルへ。
ラジオシティホールの前を通りました。
参加者は総勢8名。車でハーレムに移動です。
元々は高級住宅街だったハーレム地区。
時代と共に荒れ果て危険地域になり、そして今 再開発され高級住宅街になりつつあるという。
もともとがお金をかけて作られた高級アパートなので、リフォームされ売りに出されているそうです。
現在は家賃も上がり、住めなくなった黒人が出て行く事も多いらしい。
ハーレムにある憧れのブラウンストーンの家。
ハーレム地区に入るとマンハッタン名物黄色のタクシーがなくなり、緑のタクシー(Boro Taxi)に変わります。
緑のタクシーは黄色のタクシーの行かない場所、つまりハーレムやマンハッタン以外の区域を走るタクシーです。
天才ラッパーと呼ばれたビッグ L が、銃で殺害された場所に追悼の壁画が描かれていました。
ミュージカルや五番街などの華やかな場所とは別な世界があるのもニューヨーク。
私はいつも旅行前に、地域や治安について把握する為下調べをします。
そして滞在先を決める。女一人旅の時は特に念入りに。
今はネットやグーグルもあるし便利ですね。
「ここに行ってみたい、これを食べてみたい」とワクワクしながら大まかな計画を立てる時間は幸せ。
でもね、アメリカは銃社会。
穏やかな住宅街クイーンズ区でも、そういう事件があるのは当たり前だとは思っていたのですが。
ある日滞在先を決めた後、最寄駅を調べていた時に偶然ネットで見てしまった
白昼、一般の乗客のいる駅のホームで若者が争い、銃で殺害される動画を
なんで見てしまったんだろ。
それも私が使う滞在先の最寄り駅で、出発の2ヶ月前ほどに起きた事件。
そこを通る度「この場所だよね。なんまんだぶ〜」と思い出し、気を引き締めていました。
因みにニューヨーク市警が発表している犯罪マップです。参考にどうぞ。
強盗、殺人、レイプなどの件数を見る事ができます。
賑やかなタイムズスクエア辺りも結構な犯罪率。
ニューヨーク市(人口約800万人)の殺人件数は1990年では1年に2000件以上。現在は300件前後に減っています。
東京と比べるとどうでしょう。
日本も凶悪な事件が増えていますが、やはり外国からみると件数は少ない。
ところで私の場合。
何度かニューヨークを訪問していますが、治安の悪さはさほど感じません。
有難い事に今のところ、スリやひったくりにもあっていません。
街の中には警察もたくさんいますし。( それは危険ということか?)
女一人旅で気をつけていること
スリや詐欺などは、自分で対策する事ができる。
人気のない道は通らない。危険な地域には行かない。
夜遅くまで外出しない。地下鉄は人がたくさん乗っている車両を選ぶ。
など 基本的な事 に気をつければ、旅行は十分楽しめます。
ただ、テロや事件に巻き込まれてしまうのはどうしようもありません。
旅行を楽しみながら、自分のできる範囲で注意をするしかないのでしょうね。
これからも歩けるうちは旅行に行きますよ。
だって旅は楽しい。私の人生を面白くしてくれる
読んでいただきありがとうございます。