西本願寺『降誕会』(5月21日)は、楽しい事や珍しい事がいっぱい。
まずは、普段は非公開の国宝「飛雲閣」でのお茶席。
ここは、中はもちろん外からの風景も撮影禁止です。
多分この日は大勢の方が見えるので「撮影すると前に進めない」のが理由だと、私は勝手に思っています。
(注 今年より変更。
今年からは「スマートフォン等なら外からの風景のみ撮影可」と変わりました。
三脚などは今まで通り禁止だそうです。写真を撮ればよかった〜 )
当時、飛雲閣へは船で行き来していたそう。今は石橋があり、それを渡って中に入ります。
この非対称の形が、なんとも言えない風情がありますね。
ところで、この飛雲閣も唐門と同様、今年から修復工事に入り2~3年ほど見学ができなくなります。
ここでのお茶席もしばらくお預けです。残念。
本願寺にある飛雲閣の模型
そして、普段は非公開の能舞台でのお能。
重要文化財「南能舞台」で演じられるお能を、国宝である書院「鴻の間」から拝見という贅沢。
また、毎日 僧侶の方が本願寺を案内してくれます。(無料。誰でも参加できます)
所要時間は約30~40分。
私も参加させてもらいました。
とてもわかりやすく説明してもらえますよ。
象の埋め木も教えてもらいました。象が好きな孫が喜びそう
ハートの埋め木。
紅葉の埋め木
国宝『 御影堂(ごえいどう)』 内部。
法要中は撮影禁止なので、終了後に撮影しました。御影堂、阿弥陀堂 共に国宝です。
春には枝のみだった『大銀杏』が生き生きと元気そう。
これは竹でできたアート。
実は夜7時からのライトアップ時に、竹灯籠になり幻想的な雰囲気をアップ。
5月31日までなので、近い方はぜひどうぞ。
もちろん無料です。行かなきゃ損。
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