ブルセラの仕組みはとてもシンプル。


自分で売りたいものをバッチに書いて値段も決める。そしてお客さんが自分を指名して自分のものを買ってくれれば、打った半値が自分の手元に入る。

たとえばパンツを2万円で売れば、1万円は自分の手元に。ブラは大抵3万円で売って1万5千円が自分の手元に。靴下は大抵1万5千円、ブルマは3万、おしっこもウンチも3万、唾は2万で大抵の女の子は売っていた気がする。


ブルセラに買いに来る男性の多くは、いわゆる女子高生フェチで、でもリアリティーでは彼女たちと接する機会がないから、ブルセラショップに足を運ぶケースが多い。彼らの中には、女の子の出待ちをして彼女たちと何らかの接点を持とうととする者もいる。多くの男性がカラオケやカフェに3万円から5万円を払うことを条件に誘ってくるケースが多い。中には一緒に写真を撮りたいという男性やラブホテルに誘ってくる男性もいる。わたしの友人には10万円もらって、ブルセラのお客さんと援助交際した子もいた。


ブルセラを知ってしまった女子高校生のほとんどが、そのあと歯止めがつかなくなる。

簡単にお金を稼ぐことを知ってしまうと、もう他の高校生がしているようなバイトなんてする気が起きない。

多くの女の子がフェイクIDを作って、春休みや夏休みにキャバクラでバイトするようになり、中には援助交際に走る子や高校生ながらコールガールになる子もいた。


多くの女の子が金銭的に自由になることから、マルキューで大量に買い物をしブランド品も身につけ、ファンシーなレストランに行き始める。大量なショッピングやファンシーなレストランは一時的には精神的なストレスから解放してくれるが、長くは続かない。彼女たちは根本的に家族愛から離れているため、精神的な安楽を求めて恋愛に依存するケースが多い。

ブルセラって知ってる?


Wikipedia でサーチすると、‘使用済みのブルマーなどの体操服セーラー服などの制服等を販売する店’って書いてあって、実際は使ったナプキンや唾やおしっこ、ウンチも売っていることが書かれているけれども、わたしはそこでバイトしていた一人。


14歳の時に渋谷の交差点を歩いているときに同世代のセーラー服を着た女の子からキャッチにあって、働くことにした。もちろん14歳の女の子がそういった性的な商売をすることやバイトすることさえ禁じられているけれども、そのキャッチをしてきた女の子が、大丈夫っていうからボスに年齢をごまかして働き始めた。


意外にも、そこで働いている女の子たちはみんな有名な私立の女子校の子たちばかりで、校内や家庭では良い子ぶっているのがわかる。親や学校からのストレスをそこでブチ撒いているようにも見えた。


ブルセラで働いている子の中で、家庭が円満な子供はいない。


そこで働いている大抵の子供の親が子供の教育に関して誤解しているように思えた。

親は子供を‘良い’学校に入れることに専念し塾と学校に子供の教育を委ねて、子供が本当は何をしたいのか彼女たちの意見に耳を傾けようとしない。また多くの親が夫婦間で問題があるように思えた。

子供は、親と接する時間を削るため、そして家庭内からのストレスから逃れる為にブルセラショップに依存する。


ブルセラはそんな彼女たちにとって絶好の場所だった。営業時間は朝の10時から夜の10時まで。家に帰れば親の姿を見ずに寝るだけで済むし、その日にいっぱい稼げば、夜カラオケや居酒屋でオールしたり、着替えてラブホに行くこともできる。