呪子ver2
不意に振り向けば赤い血滴る赤子の顔
逃げる道塞がれ途方に暮れる
何も出来ずに死を待つこの一時
狂喜に満ちるその顔は
我を殺すが消えぬ狂喜
凶器を振り下ろし痛みに震える我が顔もまた狂喜
右腕、左足、左指、右足首、左膝
徐々に離れる我が胴体
それを切り落とすその赤子は無邪気に笑う
その顔もまた狂喜に感じる
殺意に酔いしれたその顔は
我を痛ぶるかのように
ただでは殺すまんと徐々に切断していく
鼻、耳、唇、瞼
鮮血わ華のように舞い散り
優雅に描かれる簾柳をの襖を血で色付けていく
血の滴る柳は優雅に咲き乱れ
高揚された赤子の顔は
狂喜を増していく
痛みに震える我が身体は
のたうちまわりながらも快感を覚え
更なる深みえと堕ちて行く
赤子の凌惹に快感を覚える我が悩はどうにかしてしまったのだろうか
しかしふと思えば何処かで見たことのある赤子の顔
いづこや斬った覚えのある赤子
産まれて間もなき赤子の
右腕、左足、左指、右足首、左膝
と、容赦無く切り裂き
鼻、耳、唇、瞼
と、狂喜に満ちた笑みを浮かべ剥ぎ取った
次に何を落としたのか…
そうだ
死には関係の無い内臓から順に引きずりだし
喰らい
最後に首を落とし
悩の汁を啜った
そうか
我もこのように殺されるのか
死んだ後も凌惹され弄ばれ最後は一緒の墓に眠る
いや、眠る事すら許されぬかもしれない
死後も
同じように…
呪われし我が魂は永遠に赤子達の玩具として擦り減らされていくのであろう
来世でもずっと…
呪子ver1
鬼の面を被りし幼き魂
初々しい姿とは裏腹に熟練された殺気をを放つ
血に爛れた身体で地をはいずり回り
今宵の獲物を捜すその仕草は、まるで鬼のよう
子を捨てし親を探し毎夜毎夜とのたうちまわる
親を見付けては怨みを晴らし
種は違えど親は親
我不死身の亡霊となりて
我殺し親の下へ
甘えを知らぬその体
痛みを超えたその体
殺戮だけを遊びと思い
狂喜から歓喜にへと移行する
歓喜は狂喜であり狂喜は歓喜
殺害だけを喜びとかんじ
狂ったように裂き乱れる
不意に見せる無邪気な笑みは生前の表情か
はたまた死後の狂喜に満ちた負の感情か
それもまた誰も知らず
親を探してはいずり回る
首に飾るは親の首とも知らずに
初々しい姿とは裏腹に熟練された殺気をを放つ
血に爛れた身体で地をはいずり回り
今宵の獲物を捜すその仕草は、まるで鬼のよう
子を捨てし親を探し毎夜毎夜とのたうちまわる
親を見付けては怨みを晴らし
種は違えど親は親
我不死身の亡霊となりて
我殺し親の下へ
甘えを知らぬその体
痛みを超えたその体
殺戮だけを遊びと思い
狂喜から歓喜にへと移行する
歓喜は狂喜であり狂喜は歓喜
殺害だけを喜びとかんじ
狂ったように裂き乱れる
不意に見せる無邪気な笑みは生前の表情か
はたまた死後の狂喜に満ちた負の感情か
それもまた誰も知らず
親を探してはいずり回る
首に飾るは親の首とも知らずに
