こちらから見たら危うい道を歩いていても、とても幸せそうな友人がいたらどうしますか？

自然療法サロンPlanta&ハーバルスクールプランタ主宰アロマセラピストこまゆきです。

ひと昔前、たまにいろいろ相談してきていた友人が

「アロマテラピーを始めて、今とっても救われているんだ」

って私に報告してくれて、

その会話をしてるそばから精油の原液をアチコチに塗りたくる。

っていうことがありましてね

前にもお話ししましたけど、

あ、まだ見てない方はこちら↓

原液を塗布そういう使い方はダメね

でも、

メンタル的に心配だったその友人が

とっても元気そうで、本当に救われていた様子。

そういう時、あなたならどうしますか？

①精油は原液で塗ったらいけないんだよ！危険なんだよ！やめなよー

と忠告する。

②自己責任だから忠告はせず、良かったね！と一緒に喜ぶ。

シンキングターイム

チチチチチ・・・・

答えは出ましたか？

正解は無いんですけどね

私はどうしたかっていうと、

②を選択しました。

いや、それが良かったのかどうかは分かりません。

「どこの精油？見せて」

手に取り、まずはブランドを確認、

香りを確認、

すると、タバコを一本くれる時のように

「どうぞ！」

って言われて、

「いや、私はこのまま肌に塗らないんだー。ありがとう。いつもこれ使ってるの？いい香りだね」

と言いました。

精油はどれもパワフルだけど

比較的リスクの少ない種類だったこと

何より、そう使うことで救われていると信じて疑っていないこと

「良かったね！何かあったらすぐに言うんだぞ！いつも応援してるからな！」

それが私の選択でした。

悲しいかな

アロマテラピーを始めるなら、私に相談という選択肢もあったはず。

その選択肢が友人にはなかったのだから、

私が忠告したところで、うるさがれるだけだろう。

だったら、

信じるものは救われる。

見捨てられたら、私が救う。

そんな覚悟をもつのも、自分ができることのひとつなのでは？と思った。

その後、

友人はトントントンと仕事もプライベートも上手くいって

私の周りから消えていった。

そもそも選択肢に入らなかっただけの事はあるあは

物理的トラブルに見舞われず

幸せに生きているならそれで良い。

他人に何を言われようと

結局のところ選ぶのは自分なんだから

自分で選んだんだから、あとは自己責任である。

実は、今、心配な友人がいるのですが

本当の友達なら忠告するのか

本当の友達なら見守るのか

いや、

本人が自分で考えて選んだということは

やはり、

そもそもそこに私は必要ないんだと思う訳で

そうなんだーいいね！応援してる。

でも。私は同じ考えでは無いけどね。

（もっと上手く言えているはず）

と伝えておくことしか出来ず、

それが響かない時点でやはり出番はないかと。

忠告するのか見守るのか、見捨てるのか

どれを選択してもそれも自分の考えあっての選択。

正義はあると思うけど、

正解は無いのかもしれない。

いつでも同じようにそばにいる。

見守ることにしよう。

それが私の選択。

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結局のところ選択するのは自分。