モネ蔵です。
週末は新宿でFXセミナーの講師をしました。
参加者は76人。
北海道から福岡まで、津々浦々からこの日のために上京した人も多く
参加者の本気が伝わりました。
僕のブログやメルマガの読者さんもたくさんいたようです。
声をかけてくれた方、ありがとうございます。
講師は僕を含めて3人。
6時間半の長丁場のセミナーでした。
僕は最後の担当だったので、
参加者のみなさんの疲れもあるのかと思いきや
皆さんギラギラした視線じゃありませんか(笑)
そのやる気に満ちた表情を見ると
僕のサービス精神に火がつきまして
セミナー後の質疑応答だけじゃなく懇親会と二次会でも
参加者の質問や疑問には全て答えました。
おかげで、いまでもノドの調子が戻りませんよ。^^;
さて、今回僕が話した内容は
「負けた後のエントリーをどうするか」がテーマです。
負けている人には
・自分が学んだ手法どおりに動かなかった = その手法は使えない。
・勝率が高い教材のはずが、教材の勝率には程遠い。
ここで手法探しの旅に出るという共通点があります。
しかし、このタイミングで手法探しをするのはまだ理解度が低すぎるんです。
まず今回のセミナーでは一番最初に以下のデータを見せました。
【2015年 プロ野球 優勝チームの勝率】
ソフトバンク 64.7%
ヤクルト 53.9%
【棋士 羽生喜治さんの通算勝率】
71.9%
【史上最強の横綱 白鵬の通算勝率】
85.1%
近年では最強と言われた2015年ソフトバンクでさえ35%は負けます。
天才棋士と言われる羽生さんでも約30%は負けているんです。
歴代横綱で最強の勝率を誇る白鵬でも15%は負けます。
勝負事に勝率100%はありえないし、
80~90%あっても凄いことです。
もっと言えば、
圧倒的な成績を残すうえで勝率80%とか必要ない
ということです。
ここ大事です。
FXに置き換えても同じです。
勝率は高いに越したことはないけど、おそらく、
どんな手法でも勝率は70%くらいがいいところです。
では、常勝トレーダーと素人トレーダーの違いは何かというと
それは負けたトレードのあとに違いがあるんです。
つまり「リカバリー」の差です。
商材の善し悪しも「リカバリー」が出来るかどうかで決まります。
この「リカバリー」の重要性がわからないトレーダーが辿る末路こそが
「勝率が高い手法を探す旅」です。
これこそ、地獄の入口です。
素人は負けトレードの後に、
手法どおりにいかなかったと焦り
負けを取り返そうと根拠の無いトレードを繰り返しどんどん傷口を広げます。
常勝トレーダーは負けトレードの後に、
相場がどう動くか焦らず対応できます。
その結果、素人トレーダーは
エントリーが負けると困る ⇒ 絶対に勝ちたい ⇒ 勝率高い手法を探す
常勝トレーダーは
このエントリーの勝敗はどっちでもいい ⇒ 負けたら負けた後の戦略に切り替えればいい。
となるわけですが、
実はこの対処の仕方こそ勝率の差に繋がります。
常勝トレーダは勝率を高めるためにリカバリーが大事だと知ってるんですね。
(勝率は高いほうがいいけど、ある程度あれば十分)
なので、そのあたりを新たな手法とチャートを交えて解説しました。
セミナーはお金を払って参加していただいてるので
僕も包み隠さず本質を伝えようと
・常勝トレーダーは素人のパニックを利用して根こそぎ奪う
・ここで手放すのはお金をドブに捨てるのと一緒
みたいに結構えげつないことも言いました。
多少の批判も覚悟してましたが
今のところお褒めの言葉やメールを大量に頂いてます。
手法の解説と合わせて、既存の多数ある教材では学べない
チャートポイントの相場心理もかなり解説しました。
チャートポイントは人間心理に照らし合わせるとわかりやすいですからね。
なぜその手法が有効なのか?なぜその場面を狙うと勝率を上げられるのか?
人間心理を踏まえて真剣に伝えました。
そんなこんなで資料数も多かったので、
セミナー時間も大幅に延長してしまい
スタッフの皆さんには申し訳なかったです^^;
まずは参加していただいた皆さんは
セミナーの内容を理解して頂くことで
近い将来に常勝トレーダになれるはずです。
ぜひ真剣に学習を続けて下さいね。
PS
今回だけと聞いてましたが
来月大阪でセミナーをしたいとのオファーが届きました。^^;
PPS
早速、メールが大量に届いてます。
やる気は十分に伝わってますが、
順番に返信しますのでお待ちくださいね(笑)
PPPS
相場心理に基づいた手法への理解と
手法が決まらなかったときのリカバリー。
この2つをマスターしたら
FXを通じて精神的・金銭的ゆとりを感じながら
自分の思い通りの人生を過ごせるでしょうね。
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