突然のフルスロットルで、季節はもう冬を思わせる今日この頃。
あなたはいかがお過ごしでしょうか。
義父や義母の介護に追われた約10年あまり。それが、不意に気づくと夫婦二人だけになってしまい、
その空間に、時としてとまどうことも…。
病床に伏していたとはいえ義父や義母がいた今までとは違って、二人しかいない二人の時間。
今この年になっての二人の時間は、若い頃とはどこか違うものがある。また、
これまで介護や看病のために仕事をセーブしていたためか、その仕事も今はなく心細い限りである。
この間、娘たちとちょっとした諍いがあり、以来ほとんど連絡も取れないという状態。
それが…。今日、ふとしたことから、私たちが知らないうちに住所変更がなされ、
ましてや入籍までしているという事態にびっくり仰天。
34歳だから彼女の自由だとはいうものの、一人娘なだけになにか裏切られた思いさえ感じられる。
親って、こんなものなのか。
私以上に、“おなかを痛めた”奥さんの気持ちを考えるといたたまれないものがある。
それでなくても、膠原病で喘息気味、最近は息が苦しい…など漏らしているだけに
その思いはあまりあるものがある。
私にとっては、奥さんの健康だけが気がかりなこの頃である。
また、折りを見てペンを取ります。