突然のフルスロットルで、季節はもう冬を思わせる今日この頃。

あなたはいかがお過ごしでしょうか。

義父や義母の介護に追われた約10年あまり。それが、不意に気づくと夫婦二人だけになってしまい、

その空間に、時としてとまどうことも…。

病床に伏していたとはいえ義父や義母がいた今までとは違って、二人しかいない二人の時間。

今この年になっての二人の時間は、若い頃とはどこか違うものがある。また、

これまで介護や看病のために仕事をセーブしていたためか、その仕事も今はなく心細い限りである。


この間、娘たちとちょっとした諍いがあり、以来ほとんど連絡も取れないという状態。

それが…。今日、ふとしたことから、私たちが知らないうちに住所変更がなされ、

ましてや入籍までしているという事態にびっくり仰天。

34歳だから彼女の自由だとはいうものの、一人娘なだけになにか裏切られた思いさえ感じられる。

親って、こんなものなのか。

私以上に、“おなかを痛めた”奥さんの気持ちを考えるといたたまれないものがある。

それでなくても、膠原病で喘息気味、最近は息が苦しい…など漏らしているだけに

その思いはあまりあるものがある。

私にとっては、奥さんの健康だけが気がかりなこの頃である。


また、折りを見てペンを取ります。

8月11日深夜。

義母がショートステイ先の施設で亡くなりました。85歳の生涯でした。

お盆を前に、昨年亡くなった義父に呼ばれたのでしょう。

生前。義父は義母が大好きでしたから。

死に顔もまるで眠っているような表情でした。

本人も、きっと死んだとは思っていないかも。


救急車で救急病院へ運ばれ、死亡確認。

その後、警察の検死を受けたり…、葬祭屋さんに手配をしたり…。

ばたばたとした1~2週間が過ぎました。

でも、まだ、さまざまな届け出が終わってはいません。


なんやかんや、まだ事後処理は続きます。

(落ち着いたあとの、奥さんがちょっと心配)