今日、息子が通っている 子供園のPTA活動の一環である講演講習会に
ニューハーフ行政書士の 依田花蓮(よだかれん)さんが、講師としてお越しくださいました✨
LGBT(セクシャルマイノリティ)講演会!
なんてスペシャルな講演っ
LGBTの社会的背景やご自身の経験を お話しくださいました。
当事者の方の直接お聞きする機会は そうそうないですし、勉強になりました。
手術をして性別を変えると、戸籍上も女性となるのは知ってたけど、戸籍の名前も変えられるのは知らなかった。
あとね、あの人はLGBTなのよと本人の了解を取らずに周りに人に言うことは絶対ダメ(アウティングという)!!ココロを殺す行為です。
花蓮さんのブログにもあるように、LGBTは 人口の7パーセントであるといわれていると。
左利きやAB型の人が日本人に占める割合とほぼ同じらしいです。
珍しいことではないのよー!!
LGBTに代表される性的マイノリティを理解し支援する、という考え方を アライ というそう。
花蓮さんは アライを広げる活動をなさっています。
偏見は持たないでいたい。
差別はしたくない。
でもね、知らないと 偏見持っちゃうかもだし、こちらは意識はしなくても、相手からすると差別的な言動をしてしまうかもしれない。
それはLGBTに限ったことではないけどね。
時として『無知』というのは暴力になりうる。。
私の夫は日本生まれ日本育ち。
だからもちろん母国語は日本語。
ヨーロピアンとのハーフで、
見た目100パーセント外国人。
それを伝えているにも関わらず、
日本語うまいですね〜ってよく言われる。
納豆を食べたら 何故か感動される。
苗字が ハヤシっていうことに違和感を持たれる。
当たり前にバイリンガルだと思われる。
(夫はバイリンガルですが、自分で学んだのよ。ヨーロピアンの母は、思うところがあって日本語のみで彼を育てた)
毎度傷ついているそうです。。
私もさー、夫から そういうことを聞くまで
白人とのハーフって勝ち組じゃん!て思ってた。
ネイティブに日本語しゃべれるのに
日本語うまいですねー って 言っていたかもしれない。
私は無意識的にも差別的な言動が全くなかったそうですが。。
『無知』は罪です というようなことを
花蓮さんがおっしゃっていました。
夫のことがあるので よく分かるんですよね〜。
企業にもLGBTの対応が求められています。
当然の流れですね。
勉強になりました。ありがとうございました😊