英語に対するイメージを客観視する
みなさんこんにちは!アメリカ在住、英語コーチのmiyukiです。今日もご訪問、ありがとうございます^^今日の記事は、前回のこの記事の続きです。さて。前回の記事の中で、「自分の客観視」は、英語習得の上で極めて重要であるとお話しました。では英語を習得する上で、具体的には何をどうやって「客観視」していけば良いのでしょうか?まず、私がおすすめしているのは、あなたが持っている、「英語」や「海外」に対する無意識のイメージや思い込みを冷静に見ていくという方法です。あなたは、「英語」や「海外」というキーワードを聞いた際、どんなイメージや言葉が心の中に浮かびますか??少し、時間を取ってイメージしてみてください。ちなみに、私の生徒さんの中でも良く出てくるのが、英語=難しい、憧れ、遠いもの、苦手、話せない、 特別な人だけが話せるもの...海外=怖い、遠い、危険、困る、よく分からない、 行きたいけど行けない、英語が分からない...などです。あなたがイメージしたものも、この中にありましたか?そうなんです。このようにして、私たちはみんな、特定の物事に対して”無意識に"何かイメージや価値観を持っています。多くの場合、これら自分でも意識できない領域にあるものが邪魔をして、目標を達成できなかったり、あなたの成功を妨げたりします。しかもこれは、自分の気づかないところで半ば自動的に作動することがほとんどです。これを止める唯一の方法が、前回の記事でも私がお伝えした、「客観視する」という方法。まず、自分の中にどんなイメージや価値観があるか?を洗いだし、それを「本当にそうか?他の解釈はできないか?」と色んな角度から見てみます。そうすると、スコトーマと呼ばれる盲点が外れて、例えば、「英語、苦手だと思っていたけど、できることもあるかも」などという風に、そのイメージや価値観がゆるんできます。私は、今までのべ2,000人以上の生徒さんに関わる中で、このような人の意識の根底にある前提を外すことが、英語を習得していく上でも極めて重要である、と見出しました。私の場合は、天然コーチングのような形で、毎週のレッスンの中の何気ない会話の中でこのスコトーマ外しをやっています。現に、平均3ヶ月くらい経つと、皆さん、「あれ、私、英語結構できるかも??」と英語に対するイメージが変わってきます^^人の意識って、本当におもしろいですよね。次回は、少し切り口を変えて、「言語は文化である」と認識することの大切さについてお話していきます!それでは今日はここまでにします。今日もありがとうございました。miyuki