ヒストリカルロマンスでリージェンシーに次ぐ人気テーマと言えば「ハイランダー」。スコットランドのハイランド地方の住民で、「クラン」と呼ばれる氏族があってその氏族特有のタータンのキルトを身につける。
そんな一地方のスカートを履いてる田舎者の話が、なんでこんなにロマンス厨を熱くするんでしょう。
今回読んだのは、テリー・ブリスビンの「ハイランドの野獣」。原題は”Taming the Highlander”と言います。
ちょっと調べただけでも、同じ名前やよく似た題名のロマンス小説いっぱい出てきます。
“Taming the highlander”
“Taming the wild highlander”
“Taming the wild scot”
“Taming the wild rogue”
ハイランダー、どんだけテイムされとるねん。
Tame「飼い慣らす」
テイムという単語も、敵のモンスターを手なづけて味方にするというゲームのおかげで、すっかり外来語になりましたね。