宇宙空間に浮かぶルーレット、その上に立つ人々

 

「すべての状況は基本的に中立だ」

 

ということを覚えておいてください。

 

どんな状況も

 

あらかじめ決まった意味を

 

もっているわけではないのです。

 

みなさんがその状況に対して

 

自ら選択して与えた意味が

 

自分に対して

 

どういう結果をもたらすのかを

 

決定します。

 

これを、先程

 

「自分の与えたものが

 

自分に戻ってくる」という

 

いい方で表現しました。

 

みなさんが体験する現実は

 

これが本当の現実だ

 

と教えられてきた「観念」に

 

関係しています。

 

本当の現実とは

 

あなたが自由に定義づけし

 

創り出せるものなのです。

 

みなさんは「でも、バシャール

 

私がどう定義づけしても

 

みんなが住んで居る

 

この一定した世界は変わらずに

 

存在するじゃないか」

 

というでしょう。

 

でも、それは、人々が

 

集合的にテレパシーで同意をし

 

共に創り出している

 

「ゲーム」なのです。

 

それが自動操縦にセットされていて

 

いちいち考えなくてもすむように

 

しているだけです。

 

で、実際には

 

みなさんが創り出している世界です。

 

そして、みんなで

 

信じることに同意した定義づけを使って

 

その現実を支持し続けます。

 

普通は、そのゲームを

 

スムーズに行うために

 

ほとんどの人が

 

そのゲームのルールに

 

同意をしています。

 

ただ、個人的には

 

もっと自由が与えられています。

 

まわりの人にとって

 

当たり前の現実でも、その中で

 

より自由な現実を見ている人もいます。

 

これを「泡の現実(訳注:大半の人が

 

経験している現実の中にいながら

 

それらの人とは異なる現実を

 

あたかも水の中の泡のごとく

 

少数の人が体験し始めること。

 

その体験している現実)」

 

と呼んでもいいかも知れません。

 

その人達が見ているものは大抵

 

「本当ではない」と仮定されて

 

「頭がおかしい」と

 

いわれてしまいます。

 

でも、それも現実です。

 

本当の現実なのです。

 

ただ、集合的に

 

同意されていない現実だ

 

というだけです。

 

 

 

 

 

バシャールペーパーバック

BASHAR⑥

ワクワクを生きると自然に「いま」を生きられる。

P45

 

 

 

カラフルな背景に浮かぶ3本のアンティークキー

 

 

ワクワクの糸をたどっていくとき

 

必ず次のワクワクが出てきます。

 

最初は表面的には

 

なったく見えないかも知れませんが。

 

あなたが自分に許しさえすれば

 

人生というものは常に

 

こんなふうに流れます。

 

無理にこういう形に

 

する必要はないのです。

 

がんばってこの形にする必要も

 

ありません。

 

この方法の素晴らしさは

 

あなたが、ただ

 

「それが起こるのを許してあげればいい」

 

というところにあります。

 

そして、あなたがすることは

 

ただひとつ。

 

毎瞬、毎瞬、自分が出来る範囲で

 

一番ワクワクすることの糸を

 

たぐることです。

 

これは「統一性をもって」

 

ということが加わります。

 

これはどういう意味かというと

 

本当のワクワクからくる行動と

 

何かを怖れ、今の状況から

 

逃げたくて起こす行動とでは

 

微妙に違うということです。

 

自分で「これは

 

一番ワクワクすることだ」

 

といいながら

 

「本当は、もっとワクワク

 

することがあるのだけれども

 

それは、ちょっとできないだろう」

 

と思っているときもあります。

 

ですから、今、いったようなことを

 

実際に行っていくには

 

「子供のような無邪気さと

 

本当の正しさ」が必要です。

 

覚えておいて欲しいのは

 

心配とワクワクする気持ちは

 

同じエネルギーだということです。

 

自分の真実の部分を疑うとき

 

心配になります。

 

統一性をもって

 

無条件の信頼をしているとき

 

それが、ワクワクを感じる

 

エネルギーとなります。

 

ワクワクを感じているからといって

 

いつも、ピョンピョン

 

飛び跳ねているということでは

 

ありません。

 

ただ、深いところで信頼を感じながら

 

自分が、今、なにをやりたいかを

 

知っている、ということです。

 

そして、今、なにをすれば

 

自分が、一番喜びを感じられるのか

 

知っている、ということです。

 

 

 

 

バシャールペーパーバック

BASHAR⑥

ワクワクを生きると自然に「いま」を生きられる。

P32

 

 

 

桜の木やバラが咲く庭の奥に幻想的な家が建っている

 

「なんて偶然なんだ。

 

ちょうど僕は

 

向こう五年間海外出張で

 

その間、家の面倒を見てくれる人を

 

探していたところなんだよ!」

 

「へえ、本当!?

 

君はどこに住んでいるの?」

 

「君がいっていた

 

あの丘の家なんだよ」

 

「えっ、あれが君の家?」

 

「そうなんだ。

 

君、あそこに住んでくれるかい?

 

友達の友達だから信頼できるし

 

きれいに使ってくれるだろうし。

 

僕の代りに

 

家の面倒を見てくれるんだから

 

お金なんかいらないよ。

 

だから君が

 

一番住みたい家に住む代わりに

 

僕の家の面倒を見てくれるかい?」

 

そうすると、最初の友達がいいます。

 

「ほら。僕はいつも

 

こういうふうにうまくいくんだ。

 

君も、うまくいき始めだじゃないか」

 

ちょっと、できすぎでしょうか?

 

でも、そうではないのです。

 

単なる偶然でしょうか?

 

でも、偶然ではありませんね。

 

英語で"Co-Incidence"は

 

「偶然」という意味ですが

 

"Co"(共同)で創った

 

"Incidence"(状況)なのです。

 

この世に偶然はありません。

 

 

 

 

 

バシャールペーパーバック

BASHAR⑥

ワクワクを生きると自然に「いま」を生きられる。

P30

 

 

 

 

森の中の家、手間には小川、花が咲きシャボン玉が飛んでいる

 

 

三人目の友達が加わって

 

また話を始めます。

 

「仕事につこうと思っていたのに

 

面接にも行かなかったし

 

だから、お金は入らない

 

家も買えない・・・」と

 

今来たばかりの友達に話をします。

 

すると、その友達が

 

「君は家が欲しいのかい?」

 

と聞き返します。

 

あなたは続けます。

 

「丘の上の素晴らしい家を

 

知っているんだけど

 

あんな家を手に入れたいなと思って

 

理想の家のイメージに使っているんだ」

 

三人目の友達がいいます。

 

「君のいっているのは

 

あの丘の上の家のことかい?」

 

「そう、あれだよ。あの家だよ」

 

「ああいう家が欲しいんだね!?」

 

と三人目の友達がいいます。

 

「そうなんだ。でも、これで

 

仕事にもつけなかったしだめだよ。」

 

するとそれを聞いて

 

三番目の友達が驚いていいます。

 

 

 

 

 

バシャールペーパーバック

BASHAR⑥

ワクワクを生きると自然に「いま」を生きられる。

P30

 

 

 

カラフルな流れの両脇にはバラの花々

 

こうして、楽しい食事をして

 

つい時間のたつのを

 

忘れてしまいました。

 

少したって

 

面接に間に合わなかったことに

 

気がつきます。

 

「ああ、面接に行くのを忘れてしまった。

 

もうあの仕事はもらえない。

 

お金も貯められない。家も買えない。」

 

と嘆きます。

 

しかし、友達がいいます。

 

「でも、君は自分が

 

その瞬間にできる範囲で

 

二番目にワクワクすることを

 

やっていたじゃないか。

 

違うかい?」

 

「それはそうだけれど・・・。

 

でも、家の方はどうなるんだい?」

 

「君には、わからないのかい?

 

ワクワクする気持ちというのはすべて

 

ちょうど糸のようにつながっているんだよ。

 

だから、一番ワクワクすることに対して

 

なにをしていいかわからないときでも

 

その次にワクワクすることをしていれば

 

どういうわけか

 

つながっていくんだよ!」

 

「なぜ、そんなことがいえるの。

 

まるでおとぎ話じゃないか。

 

そんな夢みたいなことを

 

君は信じているのかい?

 

現実はそんなふうに動いてはいないよ。

 

それは童話の世界だけだよ!」

 

「でも、僕はいつもそれでうまくいってるよ。

 

だから、君もひょっとしたら

 

うまくいくんじゃないかなと思ったんだ。

 

まあ、この話はまた後にしよう。

 

ほら、知り合いがもうひとり来た。

 

一緒に食べようじゃないか」

 

そう友達がいいます。

 

 

 

 

 

バシャールペーパーバック

BASHAR⑥

ワクワクを生きると自然に「いま」を生きられる。

P29