サントリー美術館のヴェネチアン・グラス展に行ってきました~
ガラス好きにはたまりません
ヴェネチアングラスは、ムラーノという島で1500年代に始まったそう。
その後ヨーロッパの王族・貴族にもてはやされ、栄華を極めますが、
ヴェネチア共和国の崩壊、他国のガラス技術向上により、
衰退していきます。
15世紀~16世紀に、今でいう「普通の」グラスが作られていたのには、驚き。
日本の将軍にも献上され、重宝されていたとか。
江戸時代の東京の武家屋敷では、日本酒だけでなくジン等の洋酒も好んで飲まれていたそうです
ハイカラですね~
現代になって、ムラーノ島の技術を保存する活動も始まったそう。
日本人アーティストでムラーノ島に移住した方もいるとか。
展示品の最後には、ヴェネチアングラスを受け継ぐモダンアートも展示されていました。その中に日本人アーティストの作品も。
日本人アーティストで個人的に気になったのは、江波富士子さん です。
虹の作品が素敵でした~
ヴェネチアングラス展は10月10日まで。
六本木のサントリー美術館です。