(7月30日付け、毎日新聞より…)

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…脳性まひを抱えて産まれた県立のいち動物公園(高知県香南市野市町大谷)の雌のチンパンジー「ミルキー」が今月、5歳の誕生日を迎えた…。
動物公園がこのほど、記念講演イベントを開き、誕生時からミルキーを担当している山田信宏・飼育員(45)と金崎依津子・獣医が現在までの5年間をそれぞれ振り返った。。。

ミルキーは2013年7月14日、心肺停止状態で生まれた…。
蘇生措置によって一命を取り留めたが、右半身まひなどの障害が残った…。その後、専門家による発達検査やリハビリの協力を受けながら健やかに成長し、誕生時に1840グラムだった体重は現在30キロ近くにまで増えた。。。

まず、山田飼育員がミルキーの成長過程を説明…。
3歳ごろまでと比べて最近は大きな変化はないが、前転や座り方、ロープ上の遊び方など、動作の細部で正確性が増しているという…。
山田飼育員は『いろいろな感覚がミルキーのものになってきている…。けがをしないように注意しながら、成長を支えたい…』と語った、、、

続いて金崎獣医は動画を中心に、ミルキーの誕生時や遊ぶ様子を紹介した…。
歩けない時は前転で進んでいたエピソードなどに触れて『ミルキーはいつも前向き…。本当によく笑う子で、みんなを笑顔にしてくれる…。健康に育ってくれてありがとう…』と締めくくった。。。

子供たちとミルキーを見に来た香南市の主婦(31)は『障害を持ちながらも元気に育つミルキーは関心のいく存在…。これからもどのように成長するのか見守りたい…』と話した。。。【郡悠介】

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…゙彼女゙のお話しを今日伺ってまず頭をよぎったのは、つい最近報道された知的障害、身体的障害を持った皆さんが、本人の承諾もとらずに秘密裏に行われた『不妊治療』の問題、、、


…障害者の根絶目的という狂人科学者のような発想と、極悪非道の医療行為には僕も激しい怒りを感じています。。。

障害を持った親から普通の健常者のお子さんが生まれ、育っていった事例もたくさんあるのに、そのことを一切言わない報道機関、報道番組なども僕は激しく糾弾したいと思います("`д´)ゞ。。。

ミルキーの事例はそんな人間たちに対する警告と、自らの生きる様子を通じて障害者に対する意識改革も担った、、、

パイオニア的な存在といってもいいんじゃないでしょうか(^_-)-☆??



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