(10月26日付け、神戸新聞より…)

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…兵庫県養父市の橋から飛び降りようとしていた男性を説得し、救助したとして、養父署はこのほど、中学校教諭で県体育協会に出向中の西口元浩さん(44)=神戸市中央区=に、県の善行賞「のじぎく賞」を伝達した……。

同署などによると、西口さんは8月15日午後4時すぎ、養父市広谷の橋を車で通行中、欄干に足を掛けて乗り越えようとする同市内の20代男性を発見。『何しとるんですか??』と声を掛けると、男性は『飛び降りるんや…』『もう終わりや…』と話したため、原因を聞いたという、、、

仕事のトラブルなどと理由を話す男性に、西口さんは『そんなことで命を落とすのはおかしいやろ…』と説得して思いとどまらせ、車に乗せて近くの駐在所に連れて行ったという……。

西口さんは当時、養父市の自宅に滞在中で、男性を見つけた際、『素通りする車が多く、最初は冗談かと思った…』という。しかし、教師として多くの若者と接してきた経験から『男性から、声を掛けてほしそうな雰囲気を感じた…』と振り返る。。。

伝達式で西口さんは『特別なことはしていない。声を掛けただけ…』と謙遜したが、同署の三戸一弥署長は『たいていの人は通り過ぎてしまう。よく声を掛けてくれた…』とたたえた。。。(那谷享平)

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…いや、、、たとえ声をかけられたとしても、その行為自体が飛び降りようとしていた男性の自殺心理を余計に早めてしまう恐れもあるので、助ける側も同じくらいの度胸を求められる大事な場面だったと思います……。

…本当に無事でよかった。。。

自殺しようと追い詰められた心理状態の人に、また人生に希望を見い出すように言葉で諭(さと)すのは至難の業だと思いますが、僕ももし同じような場面に出会ったなら、誠心誠意、その人の心に訴えかけたいと思います(。・_・)ノ☆・゚:*:。★・゚;



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