
つい昨日報道されたニュースに於いて、あまりにも激しい憤りを覚えたのでぜひお聞き願いたいと思います。。。
皆さんもご存知かと思いますが、タイの21歳の女性に対してオーストラリアの夫婦が代理出産を依頼したというお話し…
女性は双子を身籠りましたが、妊娠7ヶ月目でうち一人の子に障害を持ったことが判明し、依頼人夫婦は中絶を要求しましたが女性はこれを拒否、昨年12月に出産に踏み切りました。。。
依頼人のうちの夫の方は健康体の女の子だけを引き取り、『男の子の存在は知らなかった…』としてこちらは引き取りを拒否。。。
代理出産をしたタイ人女性は、健気にも自分の子として6歳と3歳の本来の子供達と一緒に育てていく決心をしましたが、そのダウン症の男の子に更に不幸が重なり、心臓に疾患が見つかったんですがオーストラリアを中心に19万ドル(約1950万円)という多額の治療費の援助が集まり、現在男の子の容体は安定しているらしいです…
オーストラリアでは営利目的の代理出産は認められておらず、海外に代理母を募るケースが年間500件近くもあるそうです。。。
お国事情があるにせよ、そもそも依頼したならどんな結果だろうと全ての責任を持ち、まして自分達の子供なのに障害を理由に中絶を迫ったり引き取りを拒否するなんてもってのほかだと僕は思います。。。
代理出産をしたタイ人女性は本当に立派に思えて、そこに支援の輪がしっかり彼女のことを支えていたことにまた安心感を覚えました…
僕は仮にこれが国内問題としても中絶行為は反対派なんです。。。
残酷な話しですが、子宮内で生まれかけの赤ちゃんの頭を特殊な器具を使って潰すんですよね…
これは絶対やってはいけない『医療行為にかこつけた殺人行為』だと切実に訴えたいです。。。