高知のあたご劇場中心の映画鑑賞

高知のあたご劇場中心の映画鑑賞

高知市に存在する「唯一無二の映画館」
「あたご劇場」で鑑賞する「映画」を中心に書き綴っています。

 ご無沙汰しております。

 

 このブログ、1年以上放置してました。

 実の所、この1年、殆ど映画を観に行っていないんです。

 

 ですから、「あたご劇場にもご無沙汰している」んです。

 

 映画を観に行っていない理由は「余裕が殆ど無くなっている事」に尽きます。

 「映画を観る」と言う「時間的、金銭的な余裕」です。

 

 「時間」はまだ何とかなりますが、「金銭的余裕が厳しい状況」…と言いますか。。。

 

 

 ここ1か月で「少し余裕が出来つつありました」が、「予期せぬ出費」で気分が落ち込みました。

 

 

 近い内に、何とか「あたご劇場での映画鑑賞を再開したい」と思っています。

 

 

 

 あたご劇場、館長さんが彼岸に旅立たれ、16日で丸一年になりました。

 早いものです。

 

 今年に入ってから鑑賞させて頂いているのは

 

 「少年の君」

 「空白」

 「Summer of 85 」

 「アナザーラウンド

 「キャッシュトラック

 「TOVE/トーベ

 「由宇子の天秤 

 「悪なき殺人

 「パワー・オブ・ザ・ドッグ 

 

 ですが、それ以降、個人的な事情で鑑賞に行けていません。

 

 映画自体、「鑑賞出来ていない状況」です。

 

 唯一、シネマズで「シン・ウルトラマン」を鑑賞した位です。

 

 でも、そろそろ再開するつもりです。

 館長さんが亡くなってから初めて「あたご劇場」で映画鑑賞してきました。

   あのこは貴族  https://anokohakizoku-movie.com/

 

 映画としては「元々ハイソの人々とそうでない人々」の違い、それは「家柄」と「経済力」に起因し、「個々の思考にも及ぶ」 その差は「貴族」と「庶民」と言う「階層差」と言うべきか?

 「庶民」でも「才覚次第で貴族に近付ける」のが「資本主義社会」なのかもね。(まあ、元々「貴族に属いている方々」は「成り上がり者」としか見てくれないのだろうけど)

 

 個人的には「可も不可もなく」 ・・・と言った感想です。

 

 

 売店のショーケース上に「館長さんのお写真」が飾られていて、「御線香」を上げさせて頂きました。

 

 

 「あたご劇場ファン」としては「劇場の存続」が気になる所ですが、従業員のN氏にお話を伺うと、「現時点ではまだはっきりしていない」そうです。

 取りあえず「上映予定の作品」は確保している様です。

 

 

 

 お正月上映予定の「空白」は「入場料 大人1500円」になるそうです。

 

 水田館主さんに最後のお別れをしてきました。

 

 「遺影」を見た瞬間、涙が出て、言葉にならない「悲しみ」で「胸が一杯」になりました。

 式場前に置かれた「高知新聞の切り抜き記事」を読んでいる間も、涙が出て仕方が無かったです。

 

 終映後、水田館主さんと沢山のお話をした事、一生忘れません。

 

 沢山の映画と思い出を、本当にありがとうございました。

   

 合掌。