Plan B -腎がん罹患後の記録- -20ページ目

Plan B -腎がん罹患後の記録-

発覚から手術までの体験とその後の人生再設計を記録していきます。

・つまるところ「辞められないこと」なのだが(笑)、今のところの言い訳を含めて記録しておきたい。

 

<お酒?>

・冒頭から疑問形とハナから締まらないのだが(笑)、少なくともビールと暴飲は控えたということでご理解頂きたい、、、。

 

・もともと量を飲む方ではないのだが、毎晩の晩酌はよほどの二日酔いでもなければ欠かしたことはない。それはもう、ビールの味を覚えてから。当時はお金がないので発泡酒に限られていたのだが、いっぱしの給与をもらえるようになり始めた20代後半からいよいよビールに格上げ(!?)となり、ここ数年はプレミアムビールでプチ贅沢を楽しむ身分となっていた。

 

・以前に書いたかもだが、告知を受けてお医者さんに先ず確認したことの一つが手術までの食生活と飲酒の可否だった(残りは、転移の可能性と退院後の職場復帰)。というのも、告知を受ける前日にそこそこ高い日本酒の一升瓶の封を開けたところであったし、晩酌のない夕御飯は全く想像できなかったのだ。

 

・二人のお医者さんに確認してみたが、回答はいずれも同じで「食事も飲酒もこれまで通りで構わない。要は暴飲暴食せずに摂生して下さいということです」というものだった。これは、今にして思えば当たり前の話なのだが、手術前1カ月のアルコール量の多寡で有意に病状が変わることは考えにくい(≒「大量の飲酒が全く影響ない」ということではありません)。

 

・ということで安心して入院前日までお酒はほぼいつも通り飲んでいたのだが、とはいえ「適度な飲酒量」に留めようとネットで検索してみた。どうやら、一般には「日本酒1合」、ビールにすれば中瓶一本ということらしい。うーん、思ったより少ない。自分は平均以上の身長なので、体格を考慮して日本酒2合までとしよう、笑。

 

・念のため飲酒の腎臓への影響をみると、もちろん過度な飲酒は良いわけがないのだが、適度なアルコールはむしろ腎臓癌のリスクを減らすとする記事もある(全部ではありません)。前向き(!?)に捉えれば、自分の場合は或いは少なすぎた可能性も否定できない、笑。いずれにせよ、術後も完全にアルコールを断ち切る必要はなさそうと知って、大袈裟ではなく生きる活力が湧いたような気がした。

 

・本題に戻って、今現在お酒を控えているのかというと、必ずしもそういうわけではない。というのも、アルコール換算ではむしろ摂取量は増えてしまったのかもしれないのだ。

 

・先ず、術後の生活スタイルの大方針は「不足を補い、過剰を減らす」なので、その一環として平日のビールを基本的に辞めた。これは、病気以前の習慣を変えたかったというのが主旨で、ビールが健康に悪いと思っているわけでは決してない。

 

・加えて、日本酒・焼酎・リキュール等のビール以外のお酒も、ワインを除いて休止中である。いつまでかは決めていないが、先ずは6カ月検診を乗り越えてからと思っている。ただ、20度を超えるような強い酒は断とうと思っている。

 

・病気になっていろいろと調べてみると、やっぱり強い酒はメリットよりはデメリットの方が大きそうだ。今までは焼酎もスコッチもストレートが基本だったが、大腸癌になった父親をみるにつけ当家の血筋は控えた方がよさそうだ。

 

・つまるところ現在時点でどうしているかというと、平日はワインのみ2合までの自主規制としている。休日は昼からビールもありとしているが、それでも以前のようにだらだらと朝から晩まで飲み続けることは止めた。まあ、あたりまえか、笑。とはいえ、ときたま無性に飲みたくなるT.Y.HarborのIPAを我慢しなくて良いのは、余計な精神的な負荷をかけずにすむので、むしろ体に良い気がする。

 

・面倒に感じるのは社内の飲み会で、復帰後3カ月も経てば自分が病気であったことなど覚えている人などほぼいない。飲み会を断る方が社内的になにかとデメリットが大きそうなので付き合うようにはしているのだが、2次会・3次会では形だけビールかワインを注文し、ほとんど手をつけないようにしている。

 

・おかげで飲み会の翌日にお腹を下すことがほぼなくなったので間違いなく体には良いのだが、飲み会の間は常に状況を客観視してしまい、心からその場の雰囲気を楽しむことができなくなったように思う。うーん、飲み会ってこんなにつまらないものだったんだっけ(笑)?