・既に、11月に術後の定期健診は終えているのだが、今回は会社の年一回の定期健診(人間ドック)。振り返れば、左腎腫瘤が発見されたのは昨年1月の同健診であった。
・なんだかまた何かがみつかってしまいそうで正直不安は尽きないのだが、さりとて何かあるのなら早いうちに対処するにしたことはない。
・昨年癌がみつかってから自分の体には全く自信がない。文字通り頭のてっぺんから足のつま先まで太鼓判を押してほしくて、今回は胃カメラを初めてオプションに加え臨むことにした。これで何もなければ、とりあえずは食道から十二指腸までの健康状態は担保できるはずだ。
・経験者ならご記憶があるかもだが、初の胃カメラというのは未体験の苦痛を伴う実に不快な検査だ。看護師さんから事前に何度も「落ち着いて絶対に力まないで下さいね。」と言われていたが、嗚咽で苦しんでいる最中にようやく「このことか」と理解した。息苦しさから反射的に異物を排除したいと体が反応するのだが口からチューブが入っているのだから却って苦しくなること請け合い。モニターに映し出された自分の食道と胃の状況をみながら、とにかくもう少しと心を無にしてじっと耐えた。次回は、もう少しうまくできるはずだ。
・検査直後の診断では軽い胃炎と逆流性食道炎のみ指摘されポリープの類は該当なし。ピロリ菌も「目視ではなさそう」とのことで一安心。「飲酒とストレスに気を付けてください」と実行力のなさそうな指示を受けて終わり。これなら2年に一回程度で大丈夫そうと思ったが「実は腎臓癌を患ったんですよね」といったところ、「気になるようなら毎年受けてください」と。どうせバリウムだって気持ち良いものではないのだから毎年胃カメラで良いかもしれない。
・検査の最大の山場を無事に終えて昼飯はさてどうしたものか、と思っていたところで最後にちょっとしたどんでん返し。当病院では血液検査の結果を最後の医師との面談でいち早く教えてくれるのだが、上限を上回る項目がさらに追加。いよいよ尿酸値も基準値を超えてしまった。
・担当医師には「贅沢病といわれているので食事とお酒を控えて適度な運動も忘れないで下さいね」と通り一遍の指示を受けたのだが、それらは(お酒を除けば)この半年以上むしろ意識的に励んでいただけに呆然としてしまった。飲酒だって、確かにアルコール摂取量は増えたかもだが、ビールはほとんど飲まなくなったし、いわゆる干モノ系だってほぼゼロ。良くなれこそすれ悪くなる道理がないはず(ダメ!?)。
・このほか糖代謝も相変わらずの上限越え。これは癌が発覚する前からだったのだが、生活習慣を見直し他のにもかかわらず少なくとも状態は良くはなっていない。先生は癌ことを知ってか知らずか「お菓子を食べなくても果物も影響しますからね」と釘を刺される。ひょっとして、ほぼ毎朝のリンゴ・ニンジン・レモンジュースが悪かったの?と頭を抱えてしまった。
・この半年はいろいろ努力してきたつもりなのに血液検査的には全く効果が表れていない(どころか悪化)。再検査は必至なので正式な検査結果を待って本格的に体質改善を図るしかない。もちろん、他の検査で何も出てこないのが一番なので、取り合えず炎症反応がなかったのは救いではあったのだが、、。
・いずれにせよ、検査結果が手元に届くのは1月下旬。それまではなんだかちょっとだけ落ち着かない日々となりそうだ。