某住宅情報誌より“中古物件検討者の傾向”記事の掲載がありましたので
ご紹介致します。
1:購価格について
新築マンション・新築戸建・中古一戸建については、検討当初の予算より
10%程契約後の購入価格が高くなっているようです。
その背景は、
おそらく新築については、一生に一度の買物なので妥協したくない・・という思いから
もう一部屋増やそう、または、キッチンのグレードを上げよう・・となり購入価格が上がるのだと思います。
中古マンションについては、逆に1%程購入価格が下がっております。設備や仕様などの条件を
上手にお折り合いをつけ、控えめに動いていると思われます。
2:検討期間について
3ヶ月以内の購入が
中古マンションでは、約54%
新築マンションでは、約43%
全体の約7割の方が6ケ月以内に決断をされております。
インターネットの普及により、いつでも見れる、数字上だけでも比較検討でき選択できる
などの要因が検討期間を早めております。
3:何を重視して検討した?
中古では、①広さ②部屋数③駐車場④利便性⑤部屋・スペースのレイアウト
新築では、①部屋・スペースのレイアウト②新築③利便性④駐車場⑤広さ
“空間”という観点からみるとやはり、現実=中古 夢=新築になるのでしょか?!
確かにモデルルームは、想像を大きくさせますね。