こんにちは。
アロマテラピーインストラクター/アロマセラピストの
sayaです。
ご訪問してくださり、ありがとうございます
今日から9月ですね。
今月も皆さまにとって素敵な日々でありますように
今日は、昨日のブログの続きをお話させていただきます。
少し長くなってしまいそうですが、読んでいただけたら
うれしいです
私が、アロマセラピストを目指そうと思ったきっかけは、
仕事を通して、愛すべき子どもたちと出会えたからなんです
勤務先が保育園から児童センターに変わった時の、小学生たちとの出会いは、衝撃すぎて今でも忘れられません
とても活発で元気いっぱいの子どもたち。
子ども同士のケンカは日常茶飯事。
ケンカになると、はさみやカッターの刃を本気で友達に向けてしまったり・・・
鉛筆で友達の頭を刺して、頭部から出血・・・
ケンカの延長上で施設の窓ガラスが割れてしまうことも多々ありました。
保護者の方のライターを持ち出し、施設に隣接している栗畑に火をつけてボヤ騒ぎを起こしてしまったり・・・
次々と衝撃的な出来事ばかりが起きる毎日
なんと言っても、70人近くいる子どもたちと指導員たちとの激しい衝突が絶えない毎日でした。
学童クラブの指導員をはじめ、保育園や小学校の先生方、市役所の職員までもが、手におえない子どもたちと口を揃えて言い、子どもたちの言動に頭を悩ませる日々でした。
とても悲しいことに、周りの大人たちからは、かわいいと言ってもらえることのできない子どもたちでしたが・・・
実はとっても甘えたがりで、とてもかわいい子どもたち
抱っこやおんぶが大好きで、真夏の暑い時季でも、いつも誰かが背中にぴったりと抱きついているような日々でした。
とても攻撃的な言動とは裏腹に、いつでも肌の触れ合いを求めていた子どもたち。
保育園でも、年長児の子どもたちに抱っこやおんぶをしていると、
「赤ちゃんになっちゃったのかな~」
「もうすぐ小学生なのにおかしいね~」
という、職員からの心無い声が聞こえてくるという経験があったので・・・
小学校1年生だけでなく、2年生や3年生までもが、抱っこやおんぶを求めてくることに、最初は少し戸惑いを感じてしまいました。
ですが・・・
私は、保育士をしていた頃から、抱っこやおんぶに年齢制限はない。
「抱きぐせがつく」「甘えぐせがつく」という言葉にもどこか違和感を感じ、子どもが甘えたいと思った時には、甘えたいだけ甘えさせてあげるべき。
と、思ってしまうタイプだったので、もちろん小学生たちへも喜んで抱っこやおんぶをしておりました。
子どもたちが甘えてくれることで、私自身も仕事へのやりがいを感じていたのですが・・・
気持ちとは裏腹に、腰への負担はとても大きかったようで、腰椎椎間板症と診断されたり、ぎっくり腰を繰り返してしまう日々でした
抱っこやおんぶだけでなく、子どもたちと自然に触れ合え、ぬくもりを伝えられる方法が何かないかと考える日々・・・
そんな時に出会ったのがハンドトリートメントでした。
子どもたちのことを想えば想うほど、様々な壁にぶつかり、仕事に行き詰ってしまっておりましたが、
友人の家へ遊びに行った際に、友人が手のマッサージをしてくれたのです。
友人は、セラピストやマッサージ師ではなく、小学校教諭。
ハンドトリートメントのお勉強をされていたわけでもありません。
ですが、友人の手のぬくもりに、一瞬にして私はとても癒され、とても幸せな気持ちに包まれてしまいました
もう何年も前のことなのですが・・・
今でも、友人の手のぬくもりを思い出すと、心の中が幸せな気持ちで満たされます
私は、そうだこれだと思い、
さっそく子どもたちに手のマッサージをしてみると、想像していた以上に子どもたちはとても喜んでくれました
最初はマッサージしてもらうことを喜んでいた子どもたちでしたが・・・
次第に子どもたちが私の手をマッサージしてくれるようになったり、子ども同士でマッサージを楽しむようになったり、保護者の方へマッサージをしてあげたりと・・・
いつしか、ハンドトリートメントは子どもたちの間でちょっとしたブームになっておりました。
そんな子どもたちの姿を見ていて感じたことは、
子どもたちの健やかな成長にとって
なくてはならないもの・・・
それは、たくさんの愛情とぬくもり♡♡♡
子どもたちみ~んなが笑顔あふれる
幸せな毎日を過ごせるように、
子どもたちにたくさんの愛情とぬくもりを伝えたい。
子どもたちにたくさんんの愛情とぬくもりを伝えられる
保育士の方がもっともっと増えて欲しい。
そんな想いを抱きながら、ゆっくりゆっくりと歩んできた
アロマセラピストになるまでの道のり。
子どもたちと携わる仕事が大好きだったので、アロマセラピストの資格取得後も、退職を決意するまでには、だいぶ時間がかかってしまいました。
ですが・・・
勤めていた職場が、4月から学童クラブの事業からは撤退することが決まったことをきっかけに、
子どもたちと毎日一緒に過ごすことができなくなってしまうのであれば、心の中でずっと大切に温め続けていた夢に挑戦してみようと決意しました
そして、学童クラブの子どもたちが、小学校の敷地内へ引っ越すのと同時に私も退職し、今現在に至っております。
私をアロマセラピストの道へと導いてくれた
愛すべき子どもたち、
ハンドトリートメントと出会わせてくれた大切な友人、
アロマセラピストになるための指導をしてくださった先生方に、
心より感謝しております
まだまだ動き始めたばかりの夢ですが・・・
子どもたちや友人、先生方にいつか恩返しができるよう、
アロマセラピストとして全力で頑張っていきたいと思います
とても長い文章になってしまいました
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます