1番の違いはその効果です。サプリメントを経口摂取する場合、それはいわゆる食品となります。食べたものは体内で化学的に分解、合成を繰り返します。そして、特定の栄養成分となり、体に取り込まれます。従って、サプリメントを経口摂取した場合、最終的に期待する成分として体に取り込まれるかは現在のところ研究の途上にあります。それに対して、注射で摂取する場合は期待する成分を直接、体内に注入することになるので高い効果が得られるといわれています。もうひとつの違いは、成分内容が不明な点です。成分内容とは含有成分と含有量を指します。その点、医薬品(注射)としてのプラセンタは厚生省の認可機関で厳格に成分内容量が検査され表示されていますが、サプリメントの場合はすべてのメーカーが必ずしも同一の基準で製品化してるとは限らないので、同じような内容表示であってもかなり差があることもあります。その点は注意する必要があると思います。また、注射によるプラセンタとサプリメントのプラセンタでは、それそれ由来が違います。注射の場合は人の胎盤からプラセンタエキスを抽出しているのに対し、サプリのほうはブタあるいはウマ由来のものです。双方を比較した効果の優越は不明瞭ですが、一 般的な人と動物の違いという意味で理解しておく方がいいと思います。最後に、知っておくこととして、プラセンタの注射で治療を受けられている方は献血はできません。サプリメントで摂取されている方は問題ありません。