みなさんいかがお過ごしですか?
このたび、今年で5年目となるアメブロを卒業して、自分のオフィシャルブログを開設することになりました。
活動が、だんだんとおさまりきらなくなってきましたこともあり、
今後のことをも考えて、引っ越しすることにしました。
たくさんの読者のみなさま、このブログを楽しみにしているとメッセージをくださった素敵な方々、
報告がずいぶん遅くなりまして、申し訳ありませんでした。
こちらで書いてきた内容は、そのまま置かせていただいて、
新しいサイトでは、新しい拠点として楽しく展開できたらと思っています。
このアメブロを始めたころは、まだ会社員でした。
この先の自分がどうなるかなんて、まったくもって想像できませんでした。
じぶん軸のメソッドは、今もしっかりと土台となっていますが
個人事業の方だけでなく、企業さまのサポートもさせていただける今、
改めて、この5年前のブログがあったからこそだと思っています。
最初のプロフィール写真は、自宅で娘に撮ってもらって始めたくらい(笑)
そのうち、ブログのヘッダーも変えたりして・・・
最終的にこのブログのヘッダーの写真も、娘が撮影したわけなんですが(笑)
変わってないようで変わってるわけです。
これからは、SNSという新たなフィールドで、まだよくわからないことも
たくさんたくさんあるけれど、
自分の言葉で、自分の感性や資質をいかんなく発揮できる場所で、新たに
お役にたてる内容を、綴っていけたらと思います。
たくさんの読者のみなさま、コメントを下さったり、メッセージを個別でくださった皆様、
これまで本当にありがとうございました。
これからも変わらず、新しいブログをお読みいただけるととてもうれしいです!
よろしくお願いいたします。
http://placenewsky.wixsite.com/mysite
こんにちは!
本物を提供するために、きちんとブランドを作りたい人のための
プロフェッショナル・ブランディングとして
個人で活躍している起業家の方、
これから起業を目指している方のための
ブランディングをサポートしていますI
魅力プロデューサーのみなみなおこですI
-------------------------------
いよいよ梅雨入りしましたね~
鎌倉では、アジサイがどんどん咲き始めていますよ。
海の家もつくり始めています。
梅雨が終われば本格的な夏の幕開けです^^
楽しみですね。
最近は、もっぱらスニーカーっ子になってしまいました。
それまでは7センチや10センチヒールのものも履いてたのに!!
肩の力を抜いたファッションを楽しんだり、履き心地がいいとすっかりハマってしまう今日この頃です。
そして去年くらいからいろんな店頭で、スニーカーがどんどん増えてきました。
スニーカーなど売っていなかったセレクトショップもすごい勢いでスニーカーブーム。
↓わかりやすいから、新聞記事そのまま載せてしまいますが・・・
スニーカーの市場規模とブームの変遷(日経MJ新聞より)
東京マラソン、山ガール、そして震災以降歩きやすい靴に注目が集まり関心が寄せられてきたとされています。
でもね、これだけではここまでブームにならなかった。
アウトドアやマラソンが好きな人の中で、おしゃれなスニーカーが流行ることはあっても
普通の女性が履くという「文化」にまでなるのは、ある秘密があるわけです。
今日は、新しいカテゴリ、新しいジャンルのサービスを、私たち個人事業がやっていくのに
とっても大切なこと
ブームをつくるための口コミのつくり方
をみなさんと一緒に、考えていけたらと思っています。
------------
みなさんは、イノベーター理論というのをご存知ですか?
マーケティング用語のひとつですが、アメリカのスタンフォード大学の社会学者、エベレット・M・ロジャース教授が
提唱したイノベーション普及に関する理論で
商品購入の態度を、商品購入の早い順に5つに分類したものです。
それぞれの5つの消費者のタイプを日本語でわかりやすくしたものがこちら↓
普及率16%
今市場にないところに、新しいカテゴリとして、新しいジャンルとして市場に投入するときに、
左から順番に普及は始まるとされています。
なかでも、ほかの消費者に影響力が高い<ちょっと敏感な人=アーリーアダプター>は、
その目新しいものに、新しいベネフィットを見つけて、自らのネットワークを通してみんなに広めてくれます。
つまり、ここまでの16%まで広めるかどうかで、次の<普通の人=アーリーマジョリティ>以降、
ボリュームゾーンにまで普及するかどうかが決まるってこと。
この16%に届かない限り、ブームになることはないということです。
注意しなければならない キャズム理論=溝
普及するときに、<ちょっと敏感な人=アーリーアダプター>と普通の人<アーリーマジョリティ>の間には
溝があるとう理論です。
この溝を超えないと、小規模のまま市場から消えてしまうということ。
わかりやすい事例でいうと、電子書籍がよく取り上げられます。
日本では2010年が電子書籍元年と呼ばれていますが、さかのぼれば1990年代に
ソニーやNECが専用端末を発売し、初年度2万台を売上げてから伸びず、販売終了。
2000年にインターネット時代に適したダウンロード型の電子書籍ができ、こちらもソニー、パナソニックらが
再参入するも、このキャズム=溝を突破できず・・・
突破したのは、2007年のアマゾンがアメリカで市場が拡大し、2010年にアップル「iPad」が
現在の市場拡大の土台となったと言われいます。
もっと身近なこのスニーカーの例でいえば、女性から支持率の高いモデルや芸能人が、
これまでスニーカーを合わせることのなかったコーディネートで、ニューバランスやナイキを
着用し、インスタやblog、Facebookでも発信することによって、今回のブームを呼びました。
つまり、ここでいうモデルや芸能人が「ちょっと敏感な人=アーリーアダプター」だったということです。
-------------------
私たち個人起業家でも、同じことが応用できるのではないでしょうか?
ありそうでなかったもの
もともとあったけど名前がなかったもの
この時間帯にはなかったもの
この組み合わせはなかったもの
このターゲットには広まってなかったもの
などなど、私たちのブランドは、本当に小さな世界かもしれません。
だからこそ、その小さな世界のスペシャリストである私たちが、市場に何かを投入するときに
ただ、ブログで発信したり
ただ、チラシをつくったり
ただ、つぶやいているだけでは、広まるわけがないのです。
大切なのは、
<ちょっと敏感な人=アーリーアダプター>となる人を探すこと。
この人たちは、どこのジャンルにも必ずいます。
この人たちにとって、ベネフィットはなにか。そこをちゃんととらえることができたら、
本物のよさを、この人たちが実感してくれたら、
自らのネットワークを使って、口コミをしてくれるのです。
それがコアすぎて影響力のない、一部でしか広まらなさそうな発信も普及しない。
また<ちょっと遅い人=レイトマジョリティ>に向けてばかり発信していもダメ。
このちょっと敏感な人は、アンテナ感度が高く、消費に積極的であると言われています。
そして美的感覚も鋭い。
だからデザイン性が高いものがどんどん売れるのは、ここの層の価値観がそうだからです。
だから多くの企業は、読者モデルや芸能人の方に商品をプレゼントしたり、
先行的に使っていただく戦略をとっているのです。
みなさんのまわりにいらっしゃるお客さまは、5つのうちどこですか?
もし、新しい事業、新しいビジネスを普及させていくお仕事をするなら、ぜひこの5つのタイプを
しっかり見てみてください。
そして、ちょっと敏感な人はいるか。
そこにアプローチできているか。
ブランド戦略では、ここに向けて戦略的に発信していくアイディアを一緒にだしつくっていきます。
ぜひ今のお客様、来てほしいお客様をよく見てみてくださいね
きょうのブランドの種まき
自分のサービス、商品を買ってくれるお客様の中で、
<ちょっと敏感な人=アーリーアダプター>はいるでしょうか?
<ちょっと敏感な人=アーリーアダプター>になりうる人の6つの特徴
エマニュエル・ローゼン著「クチコミはこうしてつくられる」より
新しいモノ好きな人
多くの人と結びつきを持っている人
旅行好きな人
情報に飢えている人
よくしゃべる人
メディアとの接触が多い人
この人たちに、自分のサービスや商品をとにかく知っていただく。
この人たちに、価値を伝える。
この人たちに、喜んでいただく。
これができたら、小規模にとどまらず、ビジネスとして安定的に定着する流れをつくることができる。
無作為に発信しない。
近い人にしか話さない。
いつかわかってくれるだろう。
クチコミがいつか広がろう。
それがいつまでたっても、広まらない理由です。
今日は、ぜひここを意識して、自分のビジネスをみてみよう。
▼ こちらは個人セッションのお知らせです。
おかげさまで6月まで、ご予約満了となっております。
8月よりメニューが新しくリニューアルさせていただくため、価格が変わります。
また詳細は、記事にてお伝えします♪
いつも本当にありがとうございます。
【初めて】 体験セッションをご希望の方は ⇒こちらへ♪
自分の想いを一度整理してもらいたい。
ブランドづくりで何からやればいいのか、聞いてみたい。
みなみなおこがどんな人か会って知りたい。今自分のビジネスにおける課題をはっきりとさせたい。
90分・8500円(税込)
お気軽にいらしてください♪