過激な描写や暴力シーンがあるとかで
読書の規制が 教育委員会から 御達しがあったらしい
本当に 日本の教育は終わってるよ
被曝体験者である作者が 幼い頃体験した
原爆の脅威や差別 偏見等 有りのままぶつけた作品である
約20年前 東京吉祥寺にある 前進座で
はだしのゲンの製作に携わった縁で
中沢氏と広島に取材旅行に行った
地酒を呑みながら 色んな話を聞いた
その中でも印象的だったのは
中沢さんの処には １度も右翼系団体から
何の妨害も無かったと云う事
身振り手振りで 涙を流しながら
被曝当日の話をしてくれた事だった
１週間で12回公演も 全て観て下さった
あの中沢啓二と云う作者が 意図する事なく
拝金主義で自分の作品を売る為に描いていたと云うのか⁉
私も小学生の時 学級文庫に並んでいた
【はだしのゲン】を読んだ
痛烈な思いが今も鮮烈に蘇って来る
故人的には そんな思いから 馬鹿な事をやるなぁと考えている
そして 漫画読者を軽く見るなよ
みんな 理解した上で色んな作品を読んでんだ
頭ごなしに昔のホノボノ漫画を読んでた
あんた達には解らんよ
よーく聞いておきな‼
これだけは断言出来るぞ【はだしのゲン】が
ずっと読み継がれて来たのは 先に読んだ先輩達が
これは読んどけと教えてくれる場合が多いと云う事だ
そんな作品を読んだからつって 他人をどうにかするってか⁉
【はだしのゲン】を読んで 原爆作りましたとか
人を殺しましたって そんな話 聞いた事もないぞ‼
しっかりしろ‼教育委員会‼
