山形県山辺町にある「大寺ふれあい公園」で、とても残念な事件が発生しました。
この公園は、サクラの名所として町民に親しまれている憩いの場。
しかし、車両侵入が禁止されている草地の広場に、誰かが無断で車を乗り入れ、ドリフト走行を繰り返した跡が見つかりました。
荒らされたのは、草地のほぼ全面。
縦30m×横40mにわたり、「8の字」を描いたようなタイヤの跡がはっきりと残されています。
タイヤ痕の幅から、大型車両が侵入した可能性も指摘されています。
本来、車両の侵入を防ぐために車止めが設置されていた場所。
ですが、タイヤ止めの脇をすり抜けた形跡が見つかっており、そこから強引に侵入したとみられています。
通報は4月20日午後8時ごろ。
「広場の真ん中に車が止まっている」と近隣住民から警察に連絡が入りましたが、警察が駆け付けたときにはすでに車は立ち去っていたそうです。
ちょうど公園ではサクラのライトアップが行われており、多くの人が訪れていた時期でした。
町民からは、
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「せっかくきれいに整備しているのに…」
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「野球やグラウンドゴルフをする場所なのに困る」
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「思い出の場所を荒らされてショック」
といった怒りや悲しみの声が上がっています。
町は被害の大きさを重く見て、4月23日に警察へ被害届を提出。
現在、警察が器物損壊の疑いで捜査を進めています。
公園の利用再開については、町が今後検討する方針とのこと。
町民にとって大切な場所が、一日も早く元通りになることを願うばかりです。
🌸【まとめポイント】🌸
・「大寺ふれあい公園」でドリフト被害
・草地に8の字タイヤ痕、広範囲にわたり損壊
・町は警察に被害届を提出し、器物損壊で捜査中
・町民の憩いの場、サクラの名所が傷つけられた