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中年の日記と昔話とレコード

吉川晃司氏が大好きです。

 

自分が中学生の頃にデビュー、当時はチェッカーズと人気を2分していました。

 

 

チェッカーズはポップで可愛い感じ、対して吉川晃司はクールで男っぽい感じ。

自分は身長が低かったのでチェックの服を着て藤井フミヤの真似してましたが、

本当は吉川晃司に憧れてたのでジャケットを着たかったなぁ

(当時は今の様に小さいサイズの服が少なかったのでサイズの合うジャケットなんて有りませんでした、未だにジャケットを着ることがほぼ無いのはその頃を引き摺っているのかもしれません笑)

 

 

水球で鍛えたという長身に肩パッド入りの白いスーツを纏い、

バック転したり暴れたりと最初からカッコ良かったんですが、

6枚目のシングル『RAIN DANCEが聴こえる』で完全にやられました!

 

 

後藤次利氏を中心としたチームにバックアップされた都会的な音楽性、

伸ばした髪をオールバックにし後ろにポニーテールのウィッグをリボンで結び、

フレームが直線のデカいサングラスに黒いロングコートやペーズリー柄のジャケットという独創的かつワイルドなスタイル、独特なステップのダンス、

男の自分から見てもセクシーで当時の空気にバッチリでした!

というか正に時代をリードしている感じでした!

 

 

吉川晃司の本質は男性アイドル全盛期に現れたにも関わらず早くから自分で曲を作っているアーティスト志向のソロシンガー、というところだと思います。

実際、アイドルとして売ろうとしている事務所に反発しての初期のお騒がせパフォーマンスだったみたいですし。

 

その後のアルバム『MODERN TIME』では本人作の曲も増え完成度やオリジナリティが抜群にアップ、タイトル曲『MODERN TIME』や『PSYCHEDELIC HIP』は彼のキャリアのオールタイムベストに入る曲だと思っています。

 

 

今でも活躍されてるのを見ると本当に嬉しくなりますね!

 

最後に

 

この吉川晃司、世界一カッコいいです!!!

 

https://www.youtube.com/watch?v=vE9pv8o377M