体質改善は継続してましたが、3ヶ月くらいクリニックは行きませんでした。


どうしたらいいか、もうわからないという気持ちが強く


クリニックには行く気になれませんでした。


無理もありません。


クリニックはこれで3箇所目。


また一から検査かぁ…と白目を向いてました。


しばらくは仕事に没頭して、妊活はお休みしてました。


早く帰れる日は夫と最寄り駅で待ち合わせをして居酒屋で飲んで、カラオケ行って…


まぁ、こんな生活も悪くはないよねって気持ちになってました。


会社ではちょうど昇級試験で最終面接まで残り、「ここまできたら合格したいな」という気持ちもありました。


なんとなく妊活から離れた生活。


そんな中で実家で産まれたばかりの姪っ子と触れ合っていた時


たとえ私がこんなに姪っ子たちを大切に愛していたとしても


私はママではないということをなんとなく感じてすごしていました。


ふと「ママになりたい」と素直に思いました。


やっと重い腰を上げて新しいクリニックに行くと、さすが定評のある先生だけあってキビキビしていました。


胚移植も一からちゃんと研修を受けないとしてくれないクリニックでした。


色々きちんと説明を受ける中で


「もうわかってるってば」「何回も調べたよ」


「またダメかもしれないのに、何でこんな研修受けてるんだろ」


などなど非常にネガティブな感情が込み上げてきてしまい内容は頭に入ってきませんでした。


最終的に先生から「研修を受けてみてどう?」という質問に対して「またダメだと思ってしまいます」と言いながらボロ泣きしてしまいました。 


頭の中では先生がやろうとしてる意図はわかっていたんですけどね。


きちんと治療の内容やリスクを理解した上でやっていこうねっていう意図が。


正直、キビキビ先生だったので、泣いてることを怒られると思いました。


でも先生は「それでも希望を持ってここに来たんだから、やってみよう」と言ってくれました。


…今思えば厳しい言葉ですかね。


もう一回やってみようと思って、また採卵に向けてクリニックに通うようになりました。



いつかのブログで書きましたが、不妊様とか妊婦様とか子持ち様とか…


その立場にならないと実際にはわからないですよね。


私は言葉や態度に出さなかっただけで完全に不妊様でした。


職場でデスクマットの下に子供やファミリー写真を大量に入れてる人に「私、子供がいて幸せです」ってアピールがすごいなって卑屈な気持ちになったり


夫と単身赴任中同士で飲みに行った人の「私、レスなんですよ〜」って言ってた数ヶ月後の妊娠報告に驚きを隠せなかったとか


SNSが「不妊」「着床しない」「妊活 いつまで」だらけになったりとか


外出先で赤ちゃんがいたら「私には無理か。バリキャリ頑張ろ」と諦めモードになったり


妊婦様って聞いて、「私はスタートラインにも立ててないわ」って思ったり


でも心のどこかで「諦めたくない」「家族がほしい」「私もママになりたい」って思ってるんですよね。


治療なしで授かった人たちに恨みはありませんが、はっきり言って卑屈にはなってました。


平気そうに見えても心は正常でない時があります。


そして「こんな卑屈な自分のところに赤ちゃんが来たいと思うはずがない」と落ち込むんですよ。