朝6時。
急遽仕事が休みになったのをきっかけに「たまにはこういうのもええかもな」と眠たい瞼をこすりながら身体を起き上がらせることに成功する。
早起きしたからと言ってこれといって何するでもないし、そんな昨日は酒に呑まれて風呂も入らず寝てしまったから(だらしのない)シャワーを。
大体で済まして簡単に着替える。今回はコーデュロイの長袖シャツと細身ジーンズ。
コーヒーとトーストを作ってボンヤリと朝のテレビでも見ることにした。

小学生の時に見ていた「テレビ東京おはスタ」これが何故か気になり7チャンネル。

春休み企画!ベイブレードの世界コンテスト!日本一決定戦&アジアチャンピオンシップを決める闘いが東京の池袋にて開催されていたそうでその結果報告という。なるほど。

そもそもベイブレードとは。
1999年7月 タカラ/タカラトミーから発売されている現代版ベーゴマ(wikipediaにて)

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アジアチャンピオンシップ決勝には日本の小学生と韓国の小学生のお二人。
接戦と言うわけでもなく、韓国の圧勝で幕を閉じる。

1位に韓国の小学生2位3位には日本の小学生という結果、、、、





























結果どうあれ、世界の若き少年共が東京の池袋に集い自分の好きなモノで熱くなれるんはええ経験なんかもなー。
皮肉になるかもやけど親の金で買った道具。親の金で行った東京。親の金でエントリー。とか色々あるんかもやけどそれで見れる景色ってのはまた違うかもしれんし。
土地の違う少年と。法律や環境さえ違う。肌の色も違う。そんな奴らと染みれる。気が触れれる。熱くなれる。
これはこれで素晴らしいんじゃないかな。

予選敗退等の奴らもおるわけでテレビには映ってはないけどもどんなドラマを巻き起こしたのか。またここまでの家族のやりとり。学校や生活の中での会話。試合前日の夜とか。高揚とか。


かと言うてそこに出れなかった少年もおるわけで。親の都合等もあるわけやし。仕事もある。他にもあるけど。
もしくはベイブレードさえ持ってなくて欲しがるも買えない環境にある少年もおるわけで。そう考えるとまたしても悲しい。

まったくそれとは無縁の子どもらからはたかが惚れた腫れたの出来事なんやろか。

朝から色々と考えさせられた。
うーん。