女子サッカーは澤さんしか知らないくらいミーハーな僕ですが、

試合をちゃんと見たのは実に8年ぶり？

くらい本当に久しぶりでした。

その頃は本当に高校生のサッカーみたいく随所に簡単なミスが目立つ印象でしたが、

今回の決勝戦は、

すごくひとつひとつのプレーがうまい！

トラップ、パス、シュート、すごく全体的にレベルが上がっているのだと感じました。

不覚にも2-2に追いついた瞬間に涙が。

澤さんは僕よりも年上なので、本当に僕もまだまだがんばらないとと思いました。

んで、今日はいまさらですが、

下記の澤選手のインタビュー、なぜか日本ではあまり報道されていないということなので

微力ながら掲載し、力になれればと思います。

下記はなでしこジャパン、女子サッカー日本代表キャプテン、澤穂希選手が、試合後に現地メディアのインタビューに答えた記事です。

「我々のしていることは、ただサッカーをするだけではないことを、意識してきた。

我々が勝つことにより、何かを失った人、誰かを失った人、怪我をした人、傷ついた人、彼らの気持ちが一瞬でも楽になってくれたら、私達は真に特別な事を成し遂げた事になる。

こんな辛い時期だからこそ、みんなに少しでも元気や喜びを与える事が出来たら、それこそが我々の成功となる。

日本は困難に立ち向かい、多くの人々の生活は困窮している。

我々は、それ自体を変えることは出来ないものの、日本は今復興を頑張っているのだから、そんな日本の代表として、復興を決して諦めない気持ちをプレイで見せたかった。

今日、我々にとってはまさに夢のようで有り、我々の国が我々と一緒に喜んでくれるとしたら幸いです」

単純に芸術あふれるスーパープレイを見ることだけがスポーツではない。

僕はそんな原点をこのなでしこジャパンに再認識させていただいた気がします。

願わくばこれを機に、Jリーグ、なでしこリーグが発展していき、

サッカー界全体の底上げがなされますように―ー。