今回は、駿台の夏期・冬期・直前講習で、自分が受けた講座や受けて良かった講座について話そうと思います!あくまで自分は浪人期に取ったものなので、現役生の方は参考程度でご覧下さい。
また、講座は講座名だけでなく先生も重要ポイントであることをお忘れなく!講座は良くても先生がイマイチなんてことは多々あります。先生選びも慎重に行きましょう!
個人的に
数学→杉山先生
化学→石川先生
物理→高井先生
がおすすめです。(関西駿台の中で)
それではまずは自分の講習の受け方についてです。
個々の講座については後述します。
〈自分流講習の受け方〉
まず、自分の講習の受け方としては
①前日に予習をする
②講習受ける
③その日のうちに復習をする
④次の日の予習をする
です。
ポイントとしては
講習関連のものはその4日間(+前日)でやりきる
ということです。
自分の周りにもいたのですが、講習が始まる何日も前から予習を始めるのは私はオススメしません。なぜなら、
あくまで講習は補強材料であり、主軸は参考書や問題集を解くこと
だと考えているからです。
何日も前から予習をしていると、予習に対して必要以上に時間をかけてしまいます。
かけようと思えばいくらでもかけれるからです。
しかし夏休みなどの貴重な時間を講習の予習等に使いすぎてしまうのはもったいないです。
あくまでも自分で参考書や問題集を解くのを主軸にして、subとして講習を受けるべきだと自分は思います。
なので前日に予習を追い込んでやりましょう。
次の日までにやらなくちゃいけないので、だらけることも必然的にできなくなります笑
ですが適当にやってはダメですよ?
短時間で濃くやるのです。
前日だけでも次の日の予習はどの講座も間に合うので安心してください。
そして、講習が終わったあとはその日のうちに復習をしてください。
しかし、後述しますが、講習によっては復習問題が膨大にある講座もあるので、その講座だけは後からやってもいいと思います。
そして復習が終わったら、次の日の授業の予習…とこのサイクルを4日間繰り返します。
4日間はとてもハードですが、4日間だけなので我慢して頑張りましょう笑(งᐛ )ง
ここまでの話は全部私の自己流ですから、合わないと思ったら自分なりに変えてください。
では、個々の講座についてお話します。
※あくまで個人の感想なので、参考程度で見てください。
〈夏期講習〉
・数学特講ⅠAⅡB(おすすめ度:★★★★★)
こちらは杉山先生で受けさせて頂きました。
安定に神です。とりあえず数学何受けようか迷っている方はこれを受けとけば間違いは無いです。
自分は杉山先生に通常授業も持ってもらっていたので慣れていましたが、初めて受ける方はその華麗な黒板さばきに圧巻されると思います笑。
そして授業もとんでもなく濃いです。
また、授業前に先生自作の解説プリントと小問集合が渡されます。これがすごく良かったです。
テキストの問題レベルも少し難しくて、ちょうどよかったです。
・数学特講ⅢC(おすすめ度:★★★★★)
こちらは米村先生で受けさせて頂きました。さすが関西の主任、すごくよかったです。
ですが杉山先生のように解説プリント等はないので、無難に杉山先生で受けてもいいかもしれないです。もちろん杉山先生なら解説プリント付きです。
こちらもテキストの問題レベルはやや難でちょうど良かったです。
・電磁気特講(おすすめ度:★★★★☆)
こちらは高井先生で受けさせて頂きました。
範囲は電気分野~磁気分野(電磁誘導まで)です。
かなり基礎から教えて頂けます。特に電磁気分野は基礎を教える先生の腕で生徒の点数も変わってくる分野ですが、高井先生なら安心です。(信者かな?)
問題のレベルは標準レベルです。かといって簡単なわけではなかったです
・英文読解精読(おすすめ度:★★★★☆)
こちらは竹岡先生で受けさせて頂きました。
映像ですが、全然気にはなりませんでした。むしろ竹岡先生は通常授業では雑談多めなので映像の方が真面目にやってくれます笑笑。
とにかく問題が膨大なので、テキストを4日間でやりきるだけでもかなり力がつきます。
全部和訳なので、京大志望の人は取るに越したことはないでしょう。
・化学特講(理論編)(おすすめ度:★★★★★)
こちらは石川先生で受けさせて頂きました。
もう神神神授業です。★もっとつけたいぐらいです。自分化学はそこまで得意ではなかったのですが、これのおかげでめちゃくちゃ鍛え上げられました。テキストもとても充実していて、問題も100問以上あるのでこれを解ききったらかなり化学は伸びると思います。(理論だけね)
山下先生も人気だそうです。丁寧すぎて夜のタームだと毎回2時間ぐらい延長してくれるそうです。(お得だね)
〈冬期講習・直前講習〉
冬期講習、直前講習には大きく分けて二次対策講座と共テ対策講座があります。
また、''プレ''とつくものは基本演習中心の講座になります。
自分は京大志望だったので共テの配点は低く二次の配点が高かったので共テの講座はとりませんでした。なので共テ関連の講座についてはこのブログでは触れないです。ごめんなさいm(._.)m
逆に医学部など、共テの配点が大きい人たちは、共テプレ等を取っている方が多かったです。全教科コンプリートしてる方もいました。
もうこの時期ですので、過去問等に時間を割くためにも無理に取りすぎるのは良くないと個人的に思います。本当に必要なものだけとりましょう。
・数学特講完成(おすすめ度:★★★★★)
こちらは杉山先生で受けさせて頂きました。
もう言うまでもないですが、神です。最後の仕上げとしてすごく良かったです。授業のスタイルは基本的に夏期講習と同じ感じです。
問題のレベルとしては、やや難ぐらいです。
けれど自分の実力がついてきていたのか、6割方解くことが出来て嬉しかったですね。
・電磁気特講(おすすめ度:★★★★☆)
こちらは高井先生で受けさせていただきました。
範囲は電気分野すべてです。(特に電磁誘導〜)
位置づけとしては夏期講習の電磁気特講の続きという感じです。なのでこれも基本的に授業のスタイルは夏期講習と同じです。
問題のレベルとしては標準〜やや難レベルです。
・英作文特講(発展編)(おすすめ度:★★★★☆)
竹岡先生です。映像です。問題数が多いので1年間練習してきたものを力試しするにもよし、最後の確認に使うにもよしです。すべて京大の過去問で青本ではやらないような年度も多いので傾向を掴むのにも良かったと思います。
・読解で差がつく頻出英単語・英熟語300(おすすめ度:★★★☆☆)
竹岡先生が絶対取った方がいい!と自画自賛していたので取りました。映像です。たしかに最後の確認としては良かったですが、自画自賛していたほどとるまでもないような気もしました。単語帳をしっかりやってる人は取らなくてもいいと思います。語彙に自信がない人は直前期に一気に語彙を増やせるので取ってみてもいいと思います。
・京大プレ化学(おすすめ度:★★★★★)
石川先生です。おすすめの講座です。授業では問題演習とその解説をする感じです。授業で使う問題以外にも復習問題が膨大にあるので直前期はこれを解きまくるのでいいと思います。全て京大の過去問か実戦の問題です。友達で現役の時に受けてる子もいました。その子は現役で受かったので現役生にも良い講座かもしれません。
・京大プレ数学(おすすめ度:★★★★★)
杉山先生です。こちらも授業では本番と同じ形式で6問解き、その後に解説をするかんじです。本番と同じ形式で解くので時間配分などの確認にも使えて良かったです。問題も本番と同じレベルです。解説は安定の神神です。
自分が受けた講座は以上です!!
自分は、駿台の京大受験生なら誰しもが受けてる王道なものしか受けていませんし、星4以上のものは全ておすすめできる講座です。
決して駿台の回し者ではございませんよ!!!
参考になれば嬉しいです。では!