MCU「スパイダーマン」シリーズ最新作「スパイダーマン:ノーウェイホーム」(以下、「スパイダーマンNWH」)の第1弾予告編が8月23日に公開され全世界で凄まじい反響を呼び、24時間で3億5550万回再生された。これはあの世界興行収入第1位を誇る「アベンジャーズ/エンドゲーム」をも超えて世界記録を樹立した。
余談だが、「ワンダビジョン」で飾られたカレンダーはスパイダーマンNWHの予告編が公開される日の伏線であったと言われており、思わず震えてしまう。
マルチバース
☆ドクターオクトパス、グリーンゴブリン
おそらくスパイディファンの諸君らはこのシーンで最も興奮しただろう。聞き覚えのある声と共に降ってきたパンプキンボムと"あの"アームを見た瞬間、私は自分の目を疑ったね、そして目頭と胸の奥底からとても熱いものがこみ上げてくるのを感じながら涙が出そうだった、いやあれは泣いた泣いたね。
この人達は誰なのか。
他でもない、2002年から始まった監督サム・ライミによる「スパイダーマン」トリロジー三部作における、ヴィランのグリーンゴブリン(スパイダーマ1)とドクターオクトパス(スパイダーマン2)である。サム・ライミ版スパイダーマンはアメコミヒーローものの映画が、あまり人気ではない日本でも大ヒットした大作である。公開当時、私はまだ産まれていなかったが、物心ついた時からdvdでスパイダーマンを何度も見ていたのを思い出す。個人的にとても思い入れのある作品である。当時見ていたスパイディファン達はほぼ20年振りにまたこれらのキャラ達を見られるようになるんだ、こんな熱い展開はないだろう。
☆サンドマン、エレクトロ
この砂と電気はそれぞれサンドマン(スパイダーマン3)とエレクトロ(アメイジングスパイダーマン2)によるものだと言われている。この電気は青いからアメイジングスパイダーマン2のエレクトロではないと思うかもしれないが、前例からみても同一人物で黄色にビジュアルチェンジしたと考えるのが妥当だろう。サンドマンとエレクトロの登場は確定しているわけではないのであくまで予想である。また、この砂、つまりサンドマンはエレクトロからスパイダーマンを守っているようにも見えるとも言われている。確かに、サンドマンは元々悪い奴ではなかったし、スパイダーマン3で最後、ピーターに許され和解して終わったので可能性としては十分にあり得る。
☆リザード
画像で見ると暗くて分かりにくいのでぜひ映像で見てもらいたいが、状況としては何者かがピーターを襲おうとしたが、バリアのようなものがそれを防いでくれたというものである。その何者というのは、リザード(アメイジングスパイダーマン1)なのではないかと言われている。爪で引っ掻くように攻撃していたことからもリザードである可能性が1番高い、もしくはヴェノムかも…?
以上から、元々別のスパイダーマンシリーズのキャラ達がクロスオーバーしているということは、つまりマルチバースの存在を意味する。マルチバースとは多元宇宙、つまりいくつもの並行世界が存在しており、パラレルワールドがあるということである。MCUにとってのパラレルワールドは、SSU(ソニーズスパイダーマンユニバース)とも言うが、サム・ライミ版スパイダーマンの世界、アメイジングスパイダーマンの世界ということである。ここで、スパイディファン達が最も気になっているだろう、肝心のトビー・マグワイア演じるスパイダーマンと、アンドリュー・ガーフィールド演じるスパイダーマンが出てくるのか否かという点はまだ何も明らかになっていない(その点に関する情報がリークされているが本記事では触れない)。
2つの人生
スパイダーマン3でトビー演じるピーターが着ていたスーツと、予告内でトムホランド演じるピーターが同じスーツを着ていた。これは偶然とは考えにくい。ドクターストレンジがピーターに「2つの世界を同時に歩んでいる」と言っていたがこれはつまり、トム演じるピーターはMCUのピーターであり、かつサム・ライミ版スパイダーマンのピーターでもあるということである。理にかなっているしこのような展開になっても不思議ではない。しかしトビースパイディが帰ってきて欲しいと願う一ファンとしては、それだけはやめて欲しいと思うのが正直なところである。
実写スパイダーバースが実現し、スパイダーマンが3人揃い、シニスターシックス(今のところは5人だが)と戦う妄想を毎日してしまう。この妄想が現実になる日は来るのか来ないのか、どちらにせよそれが明らかになる日はそう遠くないのかもしれない__
最後に
これまでMCUは見てきたけどSSUは見たことないって方はぜひこの機会に見ることを強くおすすめします。MCUが好きなら間違いなくハマります。どれも最高に面白いですし、スパイダーマンNWHを100倍楽しめると思います。
一応、見る順番を記載しておくと
スパイダーマン(2002)
↓
スパイダーマン2(2004)
↓
スパイダーマン3(2007)
↓
アメイジングスパイダーマン(2012)
↓
アメイジングスパイダーマン2(2014)







