もうすぐ一年。

あの日のことを忘れないように。
そして、少しずつでも、光が戻っていくように。

その、なにかしら、一片でも支えていけたら。

我がボスるいままが立ち上げたプロジェクトの一つをお手伝いさせていただくことになりました。


※※※※※※※※※※※※※※※
るいまま芸術広場 2012.3.5号より


■2012年3月11日「被災地に桃太郎を届けようプロジェクト キックオフ」

ZENKON湯の建設チームが、資材と人をトラックに積み込み、毎週のように東北にむかっていたころ

高松で留守をあずかるるいままが、彼らの無事を祈りながら書いた
「もうひとりの桃太郎」が、活弁影絵映画となり、
去年の夏石あかりロード「石あかり月あかりライブ」で上映されました。

http://momotaro.ashita-sanuki.jp/e518074.html


その「桃太郎」を、被災地に届けようという声があがりました。

「もうひとりの桃太郎」は、決して英雄ではありません。

平和に暮らしたいと考える「普通の人」でした。
彼が、ことの成り行きから鬼退治にいったとしても、彼の中では迷いはあり
英雄と言われても、居心地の悪さは感じていたはず。

普通の人だからできることはあるはず。
普通の人の小さな力を合わせて、被災地に桃太郎を送り出しませんか?



■そこで、「東北に桃太郎を届けようプロジェクト」を組みました。

まず、キックオフを2012年3月11日とし
ここでは、音楽語り劇「いのちのこと みすずのこと」を再演し、
それを見ていただいて、投げ銭をいただいたり
プロジェクトの支援サポーターの受付をいたします。


日時 2012年3月11日(日) 夜7:00時~ 開場6:30
会場 むれ洲崎寺 客殿
無料公演 (但し、お茶/お菓子代500円)
投げ銭をいただきます。
70席 (残 あと30ほど)

お申し込み 070-5512-6239(るいまま)

※お席に限りがございます。お申し込みください。


■なぜ、キックオフ公演が「いのちのこと みすゞのこと」なのか。

「いのちのこと みすゞのこと」は、チームを組み替えながら、これまでに3度の公演を果たしています。
このお話は、断たれた命を悲しむのではなく、繋がれた命がテーマです。

http://momotaro.ashita-sanuki.jp/e518080.html 詳しくはこちらを。


出演 語り・構成  るいまま

   歌      林 里美
   ピアノ    中村久美子

   みすゞ    宮武洋絵
   母ミチ    石川由美
   娘ふさえ   日下ゆう子



※この日の模様は、ユーストリームでネット動画配信されます。
技術支援:さぬきメディアミックス・かがわITギルド


■桃太郎支援サポーターとは。

一人一口 2000円 (何口でも、何回でも)

※この支援金は、募金をするための当地で行う公演の必要経費を差し引いたものを
すべて積み立て、被災地から要請があった公演に派遣するアーティスト&スタッフの
交通費および宿泊費等に使います。

http://momotaro.ashita-sanuki.jp/e517872.html



■なにはともあれ、桃太郎プロジェクトは3月11日がはじまりです。

http://momotaro.ashita-sanuki.jp/

私たちは、東北のみなさんからたくさんのことを教えられました。
決して他人事ではなく、自分のこととして考えてゆきたい、
教えていただいたことを無駄にはしたくないと、考えています。

*************

絶たれた命ではなく、繋がっていく命のことを。



今の私、どう演じるだろう。
実はまだ模索中・・・。