BOOK REVIEW：『働き方革命』 ｂｙ.駒崎弘樹さん
他の本を読む合間に、新書を一冊読みますたー。
新書はいいね、２時間もあればちゃっちゃと読み終わっちゃうし。
ましてや駒崎さんの本は、文章が若者チックというか、子どもっぽいというか（もちろんわざとだろうけど）読みやすくなっているので余計に読み進みます♪
さて、本のタイトルは題名の通り、「働き方革命」
副題は「あなたが今日から日本を変える方法」
http://www.amazon.co.jp/%E5%83%8D%E3%81%8D%E6%96%B9%E9%9D%A9%E5%91%BD%E2%80%95%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%8C%E4%BB%8A%E6%97%A5%E3%81%8B%E3%82%89%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%92%E5%A4%89%E3%81%88%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-784-%E9%A7%92%E5%B4%8E-%E5%BC%98%E6%A8%B9/dp/4480064869/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1241402891&sr=8-2
レビューを短くまとめるならこうだ。
---------------------
私たちは一体、何のために「働く」のであろうか？
家族のため？会社のため？自分のため？
そもそも、「働く」って何なのだろうか？それは会社だけのこと？
昔ながらの「働く」呪縛から未だに解き放たれずにいる現代の働きマン達へのアラームを、
著者が自らの体験をもとに打ち鳴らす。
大残業小生産国ニッポンで「ハタラク」、そんな私たちの「働く」という概念の改革と、
小技による「働き方」自体の改善方法が、この本の中には詰まっています。
時におもしろおかしく、時に真剣に考えさせられる、そんな読み飽きない一冊です。
---------------------
読み終わってふっと思ったのは、
「昭和の働き方はやっぱりもう終わったんだなー」ってこと。
著者である駒崎さんは今や日本を代表する社会起業家（社会問題を事業を通して解決しようとする人）であり、子育てと仕事の両立支援をするNPO法人フローレンスの代表理事を務めている。
本書はそんな駒崎氏の「働き詰め」であったITベンチャー社長時代から、フローレンス立ち上げ期の経験を元に、自身の働き方をどう改革していったのかを、実際に使用している小技を紹介しながら追っていく。
それは職場の話のみならず、パートナーとの関係や家族との関係などの改革にも発展していく。
それらの多くを仕組みを通して改革していく著者に、目からウロコな点もいくつかあった。
おそらく、この本は今現在働いている20代、30代の人々は、是非読むべき一冊であろう。
ただ、学生が読むことに関しては少し抵抗がある気もする。実感がないのだ。
そりゃそうだろう、学生の多くはまともに働いた経験などない。
バイトなどは、社会経験に過ぎないからだ。
特に、私のような現役就活生がこの本を読んで面接等で語ろうもんなら、
「はあ？」と企業の採用担当に言われてしまうのではないかとちょっと心配になる（笑）
しかし、面接等で話すことは控えるにしても、この著者の主張する「新しい世代のための働き方」は浸透させていかなくてはならないだろう。
残業が美徳、また性的分業の時代は終わったのだ。
仕事は定時で終わらせる。しかし、成果はしっかりと上げる。
育児も家事も、女性だけの仕事ではない。
男性と女性協働で行い、お互いの信頼・協力関係も深めていく。
また、育ててくれた家族や地域に対して感謝し、彼らのために働くことも惜しんではいけない。
そして、よりよい社会を作り出すための意思表示として、NPOなどの活動に参加したり、政治に興味を持って投票に行ったりもする。
そんでもって自分の趣味とか、自己成長のための読書の時間なども確保する。
そう、その全てが「働く」なのだ。私たちの働くは会社のなかだけのものではない。
私たちはたくさんの働くを持ち、様々な人と繋がり、社会を形成していく。
それらは理想に聞こえるかもしれないが、
それが自らの理想なら、自分の手で、それを体現していくべきなのである。
夢を夢で終わらせてはいけない。誰かがやってくれるのを待っていてはいけない。
そんなことを教えてくれる、一冊です。
散々言いましたが、学生のみんなも是非読む価値はあると思います！
むしろ今買って読んで、
就職して１、２年がむしゃらに働いてみて、
また読み返すといいかも☆
就職していない私が言っても説得力ないかな（笑）
新書はいいね、２時間もあればちゃっちゃと読み終わっちゃうし。
ましてや駒崎さんの本は、文章が若者チックというか、子どもっぽいというか（もちろんわざとだろうけど）読みやすくなっているので余計に読み進みます♪
さて、本のタイトルは題名の通り、「働き方革命」
副題は「あなたが今日から日本を変える方法」
http://
レビューを短くまとめるならこうだ。
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私たちは一体、何のために「働く」のであろうか？
家族のため？会社のため？自分のため？
そもそも、「働く」って何なのだろうか？それは会社だけのこと？
昔ながらの「働く」呪縛から未だに解き放たれずにいる現代の働きマン達へのアラームを、
著者が自らの体験をもとに打ち鳴らす。
大残業小生産国ニッポンで「ハタラク」、そんな私たちの「働く」という概念の改革と、
小技による「働き方」自体の改善方法が、この本の中には詰まっています。
時におもしろおかしく、時に真剣に考えさせられる、そんな読み飽きない一冊です。
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読み終わってふっと思ったのは、
「昭和の働き方はやっぱりもう終わったんだなー」ってこと。
著者である駒崎さんは今や日本を代表する社会起業家（社会問題を事業を通して解決しようとする人）であり、子育てと仕事の両立支援をするNPO法人フローレンスの代表理事を務めている。
本書はそんな駒崎氏の「働き詰め」であったITベンチャー社長時代から、フローレンス立ち上げ期の経験を元に、自身の働き方をどう改革していったのかを、実際に使用している小技を紹介しながら追っていく。
それは職場の話のみならず、パートナーとの関係や家族との関係などの改革にも発展していく。
それらの多くを仕組みを通して改革していく著者に、目からウロコな点もいくつかあった。
おそらく、この本は今現在働いている20代、30代の人々は、是非読むべき一冊であろう。
ただ、学生が読むことに関しては少し抵抗がある気もする。実感がないのだ。
そりゃそうだろう、学生の多くはまともに働いた経験などない。
バイトなどは、社会経験に過ぎないからだ。
特に、私のような現役就活生がこの本を読んで面接等で語ろうもんなら、
「はあ？」と企業の採用担当に言われてしまうのではないかとちょっと心配になる（笑）
しかし、面接等で話すことは控えるにしても、この著者の主張する「新しい世代のための働き方」は浸透させていかなくてはならないだろう。
残業が美徳、また性的分業の時代は終わったのだ。
仕事は定時で終わらせる。しかし、成果はしっかりと上げる。
育児も家事も、女性だけの仕事ではない。
男性と女性協働で行い、お互いの信頼・協力関係も深めていく。
また、育ててくれた家族や地域に対して感謝し、彼らのために働くことも惜しんではいけない。
そして、よりよい社会を作り出すための意思表示として、NPOなどの活動に参加したり、政治に興味を持って投票に行ったりもする。
そんでもって自分の趣味とか、自己成長のための読書の時間なども確保する。
そう、その全てが「働く」なのだ。私たちの働くは会社のなかだけのものではない。
私たちはたくさんの働くを持ち、様々な人と繋がり、社会を形成していく。
それらは理想に聞こえるかもしれないが、
それが自らの理想なら、自分の手で、それを体現していくべきなのである。
夢を夢で終わらせてはいけない。誰かがやってくれるのを待っていてはいけない。
そんなことを教えてくれる、一冊です。
散々言いましたが、学生のみんなも是非読む価値はあると思います！
むしろ今買って読んで、
就職して１、２年がむしゃらに働いてみて、
また読み返すといいかも☆
就職していない私が言っても説得力ないかな（笑）
こんにちは！！
こんにちは！
初のブログ作成に挑んでおります、Piyoshikiと申します
ブログを作成するに至った経緯として、「自分の発信」が挙げられます。
mixiなどもやらせていただいているのですが、それではまだまだネットワークが足りない。
もっと多くの人に知ってもらいたい。そして、自分を発信することによって、「自分ってどんな人間なんだろう」とか
「こんな自分になりたい！」といったことを明確にしていきたいなって思います☆
このブログでは、Piyoshikiが日々を過ごす上で出会ったことや読んだ本の感想、そして描いている夢などを
発信していく予定です
他愛もないことから、真剣に社会のことについて考えることまで、多岐に渡って発信していくつもりです。
よろしくお願いいたします♪
以下、ちょこっとだけ経歴を☆
名前：Piyoshiki（Y原Y樹）
所属：千葉のとある大学
出身地：茨城の牛久
尊敬する人：駒崎弘樹氏（NPO法人フローレンス代表理事）、母
ではではよろしくお願いいたします☆
初のブログ作成に挑んでおります、Piyoshikiと申します
ブログを作成するに至った経緯として、「自分の発信」が挙げられます。
mixiなどもやらせていただいているのですが、それではまだまだネットワークが足りない。
もっと多くの人に知ってもらいたい。そして、自分を発信することによって、「自分ってどんな人間なんだろう」とか
「こんな自分になりたい！」といったことを明確にしていきたいなって思います☆
このブログでは、Piyoshikiが日々を過ごす上で出会ったことや読んだ本の感想、そして描いている夢などを
発信していく予定です
他愛もないことから、真剣に社会のことについて考えることまで、多岐に渡って発信していくつもりです。
よろしくお願いいたします♪
以下、ちょこっとだけ経歴を☆
名前：Piyoshiki（Y原Y樹）
所属：千葉のとある大学
出身地：茨城の牛久
尊敬する人：駒崎弘樹氏（NPO法人フローレンス代表理事）、母
ではではよろしくお願いいたします☆