こんばんは。

まずは現在のご報告を。
ブルーちゃん、いろいろあって、無事に卵を出すことができました。

処置もありましたが、予想していたより体力も残っているように思います。油断はできませんが、、。


◆ここからはここ数日の詳しい経過です。

私から見るとお腹も大きいしそもそも卵ができて2日以上経つと危ないと言われる中、医師の言うようにこのまま自然に任せていいのか悩んでいたところ、昨日お腹をみると、

うっ血してお腹とお尻の皮膚が一昨日とは違い紫になってきていました。  

クチバシにチアノーゼも出て青みがかっていました。


とにかく卵が総排泄口まで降りてこないと処置はできないと言われていたので、

家で温浴を試してみました。




こちらは3日ほど前のブルーちゃん。

桶に小鳥の体温より熱めのお湯を入れて
抱き抱えて10分半身浴。

ウトウトして頭もかきかきさせてくれました。

すると、
卵の位置が微妙にズレたのかたくさん糞がでました。

糞も出にくくて
辛かったよね。

そして、

温浴後には、
幸いにも卵が出口にあると指で感じられるほど下がってくれました。




身体を拭いてオリーブオイルを総排泄口にほんの少し塗って、
30度のユキちゃんのいるお部屋に戻っていただく。

これを午前と午後に合わせて三回繰り返して、(その都度排便ありました。)

自力で排出できるか一晩だけ様子をみました。

ユキちゃんにご飯をもらったり自分でお水を飲んだりなんとか生活はしていましたが、

卵を自力で産むことはできませんでした。。。

そこで、
今朝は大雪でしたが、
病院へ。


病院ではここ数日の様子と温浴でなんとか出口まで下がってきたけど、
自力で出せなかったことを伝えて

私の考えなのですが、開腹などメスを入れるところまではしたくないけど、なんとか卵を出せないかという旨伝えました。

先生からは、
ここまで下がっていれば、
鎮静をかけて、総排泄口から注射器で卵の中身を吸い取り、卵を引っ張れるかもと。

何にしても今出さねばならないと。

同意書を書かねばならず、
よく読んで処置のため同意書を書きました。


診察の部屋から控えの廊下へ。
ブルブルにもう会えないかもしれない。処置は危険なことだし、
不安を与えないよう

大丈夫だよ、頑張ってね。

とブルーに伝えてスタッフに託しました。

長く感じた待ち時間。




15分後、
うまくいきましたと。




鎮静の注射と、

処置と、

補液目的の注射と、

全部耐えてブルブルは自分の足で立っていました。


写真には撮りませんでしたが卵と吸い出した注射器が置いてありました。

鎮静の注射でウトウトしていますが15分様子をみて何もなければ帰宅していいですよと。

ブルブルはユキちゃんの気配がないと食事もしないこともあり、
環境のかわる入院では
食事も拒否するだろうから、

何よりでした。

先生にお礼を言って帰宅しました。
会計は大変な処置なので、数万円も覚悟しておりましたが、
5400円でとても有難かったです。



家に帰り、
小さめのケージに保温環境を整えて戻そうとすると、

ブルブルの腹部に
卵のような感触を感じました。


嘘でしょ?

と思いましたが、今日は処置後なのでとにかく保温で様子をみていたら、
二時間後





もう一つの卵を自力で産みました。

もう一つあったなんて病院でも判明していなかったのでビックリしました。

一つの卵が出口を塞いでいたので、2つの卵が身体を中から圧迫してここ数日は
限界だったかと思います。

先週のレントゲンにも一つしか写っていませんでしたが、
そもそも1日から2日で一つの卵が作られることを考えると、レントゲンを撮ったあとにできたのだと思います。


とにかく自力で出せてよかった。


まだまだ心配な状態ではありますが、
もうお腹に卵もないような感じではありますので、

先生と相談して決めたプラン

今日ご飯を食べるかユキと一日だけ同居の様子見ののち、

ユキとは離して保温して経過をみることになっておりますので、

そのように様子をみていきたいと思います。


ご心配いただき、
ありがとうございます。今後元気になったよと良い報告がまた出来るとよいなと思っております。