こんにちは。

子供たちの輝く未来&ママを応援する

グローバルキッズ育成アドバイザー

すがゆうこです。

今日は娘のSingPause

2006年から始まった、

デュッセルドルフの小学生が集まるコンサートプロジェクト。

今年は62校が参加、

1か月半ほどの期間に数校ずつ18回に分かれて行われます。

息子の時から数えて今回は6回目。

初めて1階の席のチケットをいただいたので、

生徒の引率もお手伝いしてみました。

Singpauseでは、いろんな国の言葉で、歌を歌うんです

言葉の壁をなくすのに、歌はとても有効的だと思っているので、

小さな頃からいろんな言葉に慣れることができる

このアイデアはすごくいいですね

ドイツ語、英語、フランス語を始め、ロシアやアフリカの曲なども。

そして今年は5年ぶりに日本語もありました

ドイツの学校は9月始まり。

デュッセルドルフのあるNRWという州では、

11月頭から10月末生まれの子供たちが一学年とされています。

11月中旬生まれのわが息子。

日本でいうと、4月中旬生まれのような感じです。

4月2日に生まれた子は、

4月1日に生まれた子より1年遅く入学しなければならない日本。

それとは異なり、ドイツは両親の希望と小児科の推薦があれば、

「Kann-Kind」と呼ばれ、1年早く入学が可能です。

小学校で留年することも特別なことではなく、

その子供の状態にあわせて学習していくことができます

その昔、ドイツの幼稚園の「放任主義」が理解できなかった私。

2週間ほど早く産んでいれば、お友達と一緒に入学できたのに、

あと1年も彼が幼稚園で過ごすことがどうしても納得できませんでした。

半年ほど年齢の違うお友達たちと比べても、

そんなに差はないと感じていたからなおさら。

1年早く小学校に入れたら、

1歳ほど差がある子たちも多くいるかもしれない。

それでも、この吸収力高く、大切な5歳という時期に、

ただただ遊んでいるだけにみえた幼稚園に1年残ることが、

とてももったいなく感じざるを得ませんでした。

ドイツでは、

「そんなに急いで小学校に入れる必要はない。」

「幼児期はのんびり過ごすべきだ。」という風習があり、

私の主張は誰にも理解されず

ドイツの両親、親戚家族、幼稚園の先生たちに熱く語ったところで、

ドイツ語のみを話し、海外での教育に触れたことのない人たちには、

一切届きませんでした。

いろんな人たちの意見をネットで読み漁りましたが、

やはり否定的な意見のほうが多かった気がします。

まわりに説明する際、

自分のドイツ語力が足りないことを悔やみ続けながらも、諦めきれず。

幼稚園で今まで会話をしたこともなかった人まで、

私の教育論に口出ししてくるようになり。。。

それでも旦那さまと一緒に幼稚園に何度も呼び出され、

私は涙ながらに語る日々が続き、

私たちは最終的に1年早く入学させることを決めました。

幼稚園の園長先生にいわれたひと言、

「小学校入学について、ここまで両親が真剣に考えている家族に初めて出会った。」と。

入学したあとも、常に精神的、情緒的、身体的に

まったく不安がなかったわけではありません。

自分たちの選択が間違っていたかもしれないっと

よぎることがなかったわけでもありません。

特に3ヶ国語が混ざり合う家庭で育ってきている彼のドイツ語力においても、

心配は付いて回りました。

息子が小学校に入学し

初めてSingPauseを訪れた私。

ドイツの子供たちが一斉に歌う日本語での「春が来た」を聴いて、

この元プラネタリウムのコンサートホールでひとり大号泣

今までのドイツ生活、ドイツでの育児、そしてドイツの教育に関しての

さまざまな感情が一気にでてきた瞬間でした。

そして今日また、久しぶりに「春が来た」を聴いて、

この土地で13年間頑張ってきた自分、

支えてくれている旦那さま、

そして子供たち。

かに座新月を前に

家族をたっぷり褒めてあげようと思いました

ぴよぴよリトミック

【レッスン日】
木曜日 (ドイツの祝日、休暇を除く)

【対象年齢と時間】
ミニぴよ (6か月頃～14か月頃)　10:00-11:00　
ジュニぴよ (14か月頃～就園前)　11:15-12:15　

【レッスン料】
45ユーロ／月 (月会費)　2017年4月より新料金でのご案内になります

ぴよぴよリトミックのレッスン内容

ディズニーワールド元キャストゆうこ先生がお子さまの表現力、思考力、創造力を養い、「生きる力」を育むお手伝いをします

リトミック・楽器遊びはもちろん、ママも一緒にお歌を歌いながらの手遊びは笑顔いっぱい

読み聞かせ・紙芝居、季節の行事には工作を通してお子さまとのふれあいを楽しみます

手作りのパネルシアター・手袋シアター・エプロンシアターもお見逃しなく

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ドイツの子供たちが歌う「春が来た」とドイツでの入学事情