KOINOBORIプロジェクト

こんにちは、親子サークル☆ぴよぴよリトミックすがゆうこです。
ベビー・キッズリトミックインストラクター
わらべうたベビーマッサージインストラクター
幼児日本語教師として活動中

2020年は東京オリンピック
子供たちが作った色とりどりのKOINOBORIが、世界各国からのアスリートをお迎えする素敵なプロジェクトにぴよぴよリトミックも参加させていただきました

銀座のテイラーさんでいらっしゃる高松太一郎さん主催のKOINOBORIプロジェクト
2011年の東日本大震災で被災した福島の子供たちを心配するウィーンの方々に、被災地で頑張る子供たちが作ったKOINOBORIを届けたことが始まりでした。
今年はドイツでプロジェクトが行われ、日本にすでにご帰国された高松さんに代わって日本画家である寺尾美紀さんがお手伝いをしてくださいました。

KOINOBORIプロジェクトで使用する絵の具はフラッグカラーという、旗に色を付ける時に使う特殊なもの。
家で子供と何か製作したいなっと思っても、汚れてしまうし、ひとりだとなかなか手を出しにくいですよね。
ぴよぴよでもベビーのクラスでは、工作は行っていなかったので少し心配していました。
しかし実際に製作が始まると、ママもベビーも真剣な眼差し
各々に手形や足形を取ったり、一緒に筆を持ってKOINOBORIに鮮やかな色を付けたり、いつもとは違った親子のふれあいを楽しめました。

特にママが子供を見つめる優しい笑顔は最高
美紀先生が撮影してくださった、ママが子供を見つめる自然なほほ笑みの数々。
愛情たっぷりの優しさ溢れる写真を見ながら思わず涙してしまいました。

日常的にカメラマンに回ってしまい、残念ながら自分と子供が一緒の写真がないことが多いママたち。
育児や家事、忙しい毎日に追われる中、ママたちが見せてくれた子供との貴重なふれあいの時間は、親子にとってこれからも宝物となるはずです。

2020年には、ほとんどのご家族が日本にご帰国されているでしょう。
ベビぴよのみんなは幼稚園の年長さん、ミニ・ジュニぴよのみんなは小学生。

5年後の夏、みんなで思い出してください、ぴよぴよでKOINOBORIを作った、あの素敵な1日のことを。
子供とお話してみてください、ドイツで生活していた時のことを。
きっと子供たちの素晴らしい成長を再確認することでしょう。

最後に、ママとして自分の成長を振り返ってみてください。
新米ママ時代の寝不足続きだった自分、無我夢中で子育てしていた自分、異国で頼る人もなく必死で頑張っていた自分。
そんな昔の自分を懐かしく思うはず。
そして何より、自分自身の、ママとしての成長に驚くと思います。
いろんな試練を乗り越えて、ひと回りもふた回りも大きくなったママがそこにはいるでしょう。

子供と一緒に親も成長していきます。それが子育て。
そう、子供たちに育ててもらっているのは、実は親の私たちなんです

今回ご参加いただいた、ぴよぴよのママと子供たち。
KOINOBORIが風に乗って運んで来てくれた、美紀先生との出会い。
遠く離れた日本でご活躍されている、プロジェクトを企画された高松さん。
みなさんとのご縁に感謝いたします。

東京で行われるオリンピック、みんなの熱い思いが選手たちにも伝わりますように

親子サークル☆ぴよぴよリトミック

【お問い合わせ・お申し込み先】
piyopiyohiroba@outlook.de

【場所】
デュッセルドルフ・オーバーカッセル
ベルゼンプラッツから徒歩1分
Lanker Str. スタジオ内