地味に毎週真面目に掃除&スパッと⛳どころじゃなくなり、掃除が運動&筋トレになり、ボスの病気が発覚する前に2キロ程太ったのですが、ストレスも有り増えた2キロより数週間で元の体重より痩せました。

心配されたら🐤『精神衛生上不健康なダイエットしてるみたいな感覚です~ニコニコ』って笑って対応に心掛けました。

 

術者3人(大学からのNI先生に帯同者は無し)に11月は、ほぼ同じ対応をしないといけませんでしたがNT先生とNI先生は月1で長年土曜の午後診療に来て下さっていて院長室の中をご存じだったので、そこは救いでもありました。

 

①院長室の黒皮のソファーの上にスクラブをご準備&寒くなる時期だったのでジャケットやコートを来て来られた時の為にハンガーも準備・・・しかしハンガーをかけて頂く所が無く(ってか有るんだけど、そこはお見せ出来ず、思いついた外来の点滴スタンドで代用したくなかった)、仕方なくハンガー使用されるなら⛳の素振りどころかボール打ってボールを受ける緑色の網(収納庫の扉は取り外されカーテンになり、カーテンの手前壁一面に張りめぐらされていた滝汗)に適当~にかけて下さいと言うしか思い浮かばなかった

②裏玄関の出入口の中で待つ

➂お力添えの感謝の言葉を述べ、ご挨拶

④お二人と当院スタッフ1人と2階へ(一緒に来られたスタッフの方も当然初めてのご来院)

⑤先にHT先生を院長室へ(同伴スタッフの方には当院スタッフが奥のロッカーへご案内)

⑥院長室でスクラブや①に書いた内容をご説明し滝汗、スクラブに着替えて貰うまで廊下で待機

⑦出て来られたら院長室の施錠

⑧同伴スタッフの方が着替えて出て来られるのを待ち、お二人をオペ室へご案内

⑨手洗い・ガウン・手袋着用して頂き、当院の手術器具や機械を確認して頂く

⑩オペ

⑪オペ終わったら、一緒に2階へ行き院長室の鍵を開け着替えて頂く

⑫着替えが終わられたら『少しお時間を頂けないでしょうか?』と、院長室でお話。

 

※まずはお礼を申し上げ、もしも術後数時間後に起きるかも知れない痛み・頭痛・吐き気・嘔吐等の連絡が私に来たら先生に連絡して指示を貰って良いですか?指示に沿って動く体制は整えています→OK→もしもの為に私の携帯番号を先生のスマホに登録して貰えませんでしょうか?と連絡先交換。

 

※先生が勤務先で今使われている薬剤と、手術器具で『これが有れば良いな・・・』と思われた物が有れば至急準備します。

 

※振込と源泉徴収票のため、ご住所・生年月日・(緊急時の連絡先=携帯番号)・振込先&支店&口座番号をお教え頂きたい。

 

みたいな事をお話し、

⑬お見送り(当院自販機のお茶&缶コーヒーがお土産滝汗

⑭オペ室に戻って片付け&掃除&器具消毒→ガス滅菌など分担しながらオペ室組と一緒にやる

⑮患者様が全員無事に当院を出られた確認(お迎えがいない方には開業時から無料でタクシーチケット配布)

⑯それぞれの任務を終えたスタッフのお見送り

⑰裏玄関の鍵閉め

⑱院長室に術者が残されたスクラブを医療業界の洗濯屋さん用のカゴに入れる

(業界の洗濯屋さん→ガス滅菌業者にスクラブや患者様の術衣を出す準備もやっていたのですが、腸煮えくり問題が有りその後は自分が着たスクラブなんだからスクラブ着る人達で当番制にしましょう・・・と決め私も当番に入っていたのですが更に腸煮えくり問題が起き、理由を説明して私は抜けさせて頂きますね・・・と他の方にお任せ・お願いしました)

 

術者3人に同じ事をして一巡するまでに外来を担って下さる先生方で私が対応出来た数人の先生にも連絡先・振込口座をお聞きしたのですが、皆さんスラスラと㊙ノートに書いて下さる事に🐤『うわぁ・・・どの先生も自分の口座番号覚えてるなんて凄すぎ・・・』ってビックリしました叫び

 

ちなみに私はメインバンクの通帳の口座番号すら暗記していません滝汗

 

缶詰状態のボスに現実的な話ばかりではお互いが滅入ってしまうので、なるべく弱音を吐かず1つでも明るい話題を持って行こうグーと早期から思っていたので、ボスに🐤『どの先生も自分の口座番号スラスラ書かれてビックリした~・・・。病院や個人の口座番号覚えてる?』と聞いたらバッチリ覚えていました叫び

 

HT先生もボスの大学・医局の後輩なのですが世代が違うためボスとの面識が無く、私の第一印象を一生懸命伝えました。

ってか、ボスの体調も安定(内服は抗癌剤+ステロイド+抗菌剤・電解質&輸血有り)していた事と、私のアドレナリン出まくりで、🐤『なんか、TVでしか見た事無い皇室の方みたいやった・・・叫び沈着冷静で穏やか~な口調で、オペもめちゃくちゃ上手やったよラブ 』・・・その後もボスのオペのやり方と違う些細な部分まで話し、🐤『あそこ難しいやろうなぁ~って思ってたんやけど、そこも上手やった~』など話しまくり、🐤『大丈夫(今夜の患者様)と思うグッ』って事で締めました。

 

術者3人が一巡するまでは初めてのパターンなので、⑱までやったのですが、一巡したら動線の掃除・お迎え・お通し・鍵閉め・術後の鍵開け・お見送り・片付け・院内ラストの確認みたいな感じで、端折れる部分も有りました。

 

三者三様で、毎週アドレナリン出まくりで、常に気付きや発見が有り、NT先生・NI先生・HT先生のオペのやり方も良いお土産話になったと思います。(自己満照れ

11月9日(木)よりも前にNT先生の病院から連絡があり、スタッフ1名連れて行きますとの事でした。

幸いロッカーが1つだけ空いていたので帯同スタッフの方にはそこを使って貰う事にし、初めてなので前室勤務の誰かがロッカーまでご案内する事にしました。

 

開業する前の予想を大きく上回る患者様のご来院が有り、スッタフ増員した為に応接室も職員部屋になっていたので職員部屋が2つなのです。

その為、1日勤務して下さる先生の休憩室も無く・・・仕方無く、手術前の患者様の部屋(前室)を使って頂くしかありませんでした。

 

で、術日のボスからの私への指令は皆に伝えていて、私はオペ室の準備を整えたら一旦オペ室を出て術者と共にオペ室入りする事になります。

 

11月9日(木)は当院に初めて来られるHT先生&帯同スタッフで私も初対面。

 

朝から緊張していましたが、出勤して2階に上がる階段を見たら、髪の毛が落ちていたりだったので、🐤『こりゃいかん滝汗』と思い、クイックルワイパーの紙があるのは知っていたけど棒が無かったので(次週までに棒購入)、とりあえずは定期契約しているダスキンのモップで裏玄関から階段→2階奥の元応接室までモップをかけ、何とな~く2階の洗面所&トイレも確認したら、ちんちろ毛(陰毛)ガーンや髪の毛・四隅には埃滝汗・・・そこはトイレ掃除用ウェットペーパーで掃除。

 

 

その後、院長室の絨毯をジックリ見てみると地味にけっこう小さなゴミを発見(その日まで院長室の掃除なんてする余裕無し)、私の髪の毛も落ちていたらいけないとも思い掃除機をかけ、黒皮のソファーも見てみると派手に四隅・地味に真ん中や肘掛け・背もたれ・背もたれの上に埃・・・除菌ウェットティッシュで拭きました。

これが木曜日のルーティーンになり院長室以外はクイックルワイパー(これ週1でやるとビックリする位にペーパーに埃や髪の毛が絡みつき、くっつかないゴミは手で拾う事になり、毎週ペーパーの両面が真っ黒になりました。待合室と外来は土足・その他の場所は個人の好みでスリッパやクロックスもどきみたなのを履いていたのですが、🐤『お掃除係ってあるけど、テキト~に済ませてたんだなぁ~・・・』と実感)。

 

院長室でコロコロを発見してからは院長室は掃除機の後、しゃがんでコロコロも使用する様にしました。

ボスが術者だった頃は診療科的所見はボスの頭の中に入っていたので、手術予定表は手抜きと言うか、ぶっちゃけ、よそ様にお見せするには恥ずかしすぎる物でした。

 

術前検査の一つとしてアナムネ聴取(既往歴・現病歴や薬物アレルギーなどを聞いたり、お薬手帳を持って来て下さった方にはコピーを取らせて頂く)していたのですが、それを手術予定表として手書きで記入して作成するHI先輩が恐ろしく手抜きし過ぎるのですガックリ

 

脳梗塞(いつ発症し麻痺が有ってもスルー)・HT(高血圧)・DM(糖尿病)・喘息・ペースメーカー・透析中・メニエル・〇癌・・・位にされ、他は術前検査でアナムネしっかりとっていても、予定表には、心臓・肝臓・甲状腺・骨・〇癌・・・みたいな臓器の羅列で、精神科やメンタルクリニックに通ってある人は通院先の病院だけ・・・滝汗

 

心疾患や脳血管疾患後や未破裂動脈瘤などで内服されている抗血小板薬や血栓塞栓形成抑制剤は『血液サラサラ』に略され、EPA製剤に関しては知識も無いのか?スルーされていましたガックリ

 

DMでもインスリン打ってある方には、インスリン。

喘息はなぜだか気にしておられた模様ですが、喘息の方が吸入1日/dayとか1日2回/dayとか拾っても、アレルギーでエピペン常時持ち歩いている患者様の情報まで聞き出してもスルーされ、メンタル系で通院してある患者様の事を鼻で笑うような発言をされる始末でした。

(一番許せなかったのは、準看護師で有りながら、患者様の病歴、特にメンタル系を上から目線で見下す様なHI先輩の数々の発言に心底ゲンナリしていました)

 

それでもボスが元気だった頃は、私自身に諦めと、物申したら働きにくくなる・・・って逃げの気持ちも有り🐤『オペ当日に患者様がかかりつけ医からのお手紙持って来られても私にだけ見せてくれないし、術前検査で拾った情報も勝手に省略しちゃってるし、もし患者様を救急搬送しなきゃいけない状況になっても、出来る事は勿論やるけど後はHI先輩が対応するでしょ。し~らない』みたいな気持ちになったり、🐤『もしもの事があればHI先輩は頼り無いから私が出動するわグー』みたいな複雑な気持ちで働いていました。

 

が、こんな複雑な気持ちを捨てなきゃいけなくなりました。

 

一応手書きの手術予定表は有るんだけど、🐤『こりゃ恥ずかしすぎて、このままFAX出来んわ・・・滝汗』と思い、ブラインドタッチは出来ませんが両手の中指での入力には慣れているのでエクセルで術者の先生にFAXする手術予定表のひな型を作成し、とりあえず臓器しか書いてくれない手書きの予定表を観ながら、最初は心疾患とか甲状腺疾患とかに変えて、血液サラサラも正式名称・ステロイド・呼吸器疾患の方の吸入の有無・メンタル系(眠剤を除く抗うつ薬とか抗精神病薬など)を見逃さない様にし、カルテもガッツリ見て診療科ならではの情報も入れて徐々にFAX内容をバージョンアップしていきました。

 

院内の手書きの手術予定表は、どれだけアナムネ頑張っても内容を省略されまくった怒りと呆れが有ったけど、年内(H29年末の11月と12月)はそこには触れず我慢して、もしもの時には院外へ送る自作のFAXとカルテ持参で救急車に乗る覚悟をし、後の対応等も職員全員で話し合い、年明けから院内用(手書き)と術者用へのFAX用の2種類の予定表作成に私が取り組む事になりました。

 

省略しまくる人から仕事を取り上げた・・・と言うより別件で院長の堪忍袋の緒が切れて、HI先輩にご退職頂く事になったのです滝汗

これも急展開だったし、他のスタッフに変な誤解されない様に神経使う出来事でした。